Pno013:しじみさん
Pno053:六華さん
Pno061:クーリエさん
Pno066:シンテツさん
Pno068:クロニカさん
Pno077:リーヴィアさん
Pno084:アンテルテさん
Pno121:サフィアさん
Pno122:レーヌさん
Pno138:キノイさん
Pno140:<<ネーレイス>>さん
Pno162:アニーさん
Pno178:ネリーさん
Pno179:ラウラハルトさん
Pno181:イサナさん
Pno216:海底のガチャガチャさん
Pno239:レイルームさん
Pno246:サビーテさん
Pno271:ケケさん
Pno288:ミクマリさん
Pno339:レオさん
Pno424:カランさん
Pno428:エルゥさん
Pno464:リオぴーさん
Pno476:もくずさん
Pno479:初葉さん
Pno520:ヤグヤグさん
Pno568:フェルテウスさん
Pno570:アイアンメイデンさん
Pno600:マグノリアさん
Pno640:エリィさん
Pno664:ボイジャーさん
Pno693:シスルさん
Pno742:ユーノさん
Pno781:ジュラエさん
Pno790:サクラさん
Pno794:シャウラさん
Pno875:ローデンさん
Pno876:ペン女帝さん
Pno900:カシムさん
Pno908:アクアさん
Pno917:ロズさん
Pno918:おっさん
Pno923:ベレッタさん
Pno924:ダルムズさん
Pno956:結馬さん
Pno958:ミアーさん
Pno962:素子さん
Pno964:アズテアさん
Pno976:アファイブさん
しじみさん Pno:013
『イメージ』への子供達の問いと、少女の答え
フィーナ「白い貝が残した多くの生き物が、ただ生きているだけで、海を守り続けてたってことか」
フィオ「生きてそこにいることの意味を与えた……ふむ」
フィーナ「確かに上からの視点で見れば意味をもたせたようにみえるけれど……」
フィオ「なんかひっかかり?」
フィーナ「生き物達はそれを理解してはいないんじゃないかなって。これだけだとただ歯車のように、その機能を持つようになっただけみたいな」
フィオ「ふぅむ、そのあたりはどうだろうね。さて……少女が語るもう一つの意味を与える方法とは?」
見えたものについて、しじみさんと、かにさんは確認をして……
フィーナ「あ、二人とも見えたんだ」
フィオ「意思を与えた理由か。そういうものにしたわけじゃないのかもしれないけれど、結果的にしじみさんは外へと向かってしまったわけだしね」
フィーナ「停滞を嫌ったとか? ただ機能を成すだけじゃなくて……あーいや、まずは意図的かどうかから考えるべきなのかな」
フィオ「一つの仮説を立てて。掻きたてられたのはまだまだ知りたい、進みたいという好奇心。それが『導かれた』結果なのか自然に生まれたものかはわからないけれど」
フィーナ「目の前に広がるものが、自分の邪魔をする障害じゃなかった。別の側面から見たら誇らしいもので」
新しい遺跡への道程、他の探索者との会話を思い出して
フィオ「自分に名前をつけることを勧められたんだね。確かに種族名だと判別が……いや、わりとつくかもしれないけれど、確かに特別な一個として認識するにはそれがいいのかも」
フィーナ「ローデンさんの言葉。他のしじみとの違いを判ってくれる探索者の人たちがいて、それは最初に抱いていた探索者に対するイメージとは異なったもので」
フィオ「もともとは侵略者みたいなイメージだったものね」
フィーナ「きちんと意思を認めて、話してくれた人たち。名前を持つことでそれに礼を返せるのかどうかはわからないけれど」
フィオ「ふむ、これがもう一つの意味を与える方法かな?」
六華さん Pno:053
端はもちろん、手元すら見えないほどの闇の中で
フィーナ「これは……夢、だよね」
フィオ「とびきりの悪夢かな。足元が消えて、僅かに見えた気がした光に手を伸ばしてもそれは遠ざかっていくばかりで、そのうち自分までが消えていく」
フィーナ「何か悪いものの暗示じゃないといいんだけど」
フィオ「どうやらかなりうなされていたらしく、すみれさんに起こしてもらって。状況を確認するとちょっと安心できるけれど、やっぱり嫌な夢だった」
フィーナ「冗談交じりの会話も助けになる、実際にどっちが本心なのかはわからないけれど、ちょっと身体を動かすのも気分転換になるよ」
本国テクノロジーで面白いものを探す六華さん
フィオ「テリメイン自体が閉ざされていたようなものだからね、中々有用な情報は見つからない」
フィーナ「現地情報は現地で、あぁ、なんか観光地のような番組がやっているぞ」
フィオ「探索者が増えたからか、街の盛り上がりもわりとあるように見えるよね、注目のお店か……」
フィーナ「女子的には甘いものは要チェックだね。もしかしたら同じような趣味を持つ人との出会いがあるかもしれないし」
フィオ「そういえば甘党? のお友達もいたよね、ばったりあうかも?」
クーリエさん Pno:061
不思議な魔石を買い取ったクーリエさん、その実験が忙しいらしく
フィーナ「報告をしなくちゃいけないのはやっぱりちょっと無理をいったからかな、興味があったとはいえ、多忙なのは大変だ……」
フィオ「やるべきことが幾つかあるとねー。やらなくちゃいけないことになる前に、幾つか減らせればいいけれど」
フィーナ「探索のほうではイフリートを打倒できたみたい、おめでとう。対策を講じた結果だろうね、力押しだと色々厳しい相手だってきいてたし」
フィオ「人数の利で押せないのも辛いところだよね」
フィーナ「レッドバロンは手ごわい魔物も多いらしくて、はてさて」
シンテツさん Pno:066
叫ぶシンテツさん、ガチャガチャでアタリが出たらしく……
フィオ「やったーおめでとう。ところで何が当たったんだろう」
フィーナ「オバケ……?」
フィオ「えびさんに聞いてみるのが一番かな、やっぱり」
フィーナ「そこへ帰還してきた事務インさん。遊んでたわけじゃないから!」
フィオ「居ない間もちゃんとやっていたよと。ところで報告はどうだったのかな」
フィーナ「おぉー流石出来る事務員さん……人は期待されたほうがやる気も出るものだからね」
フィオ「シンテツさんもやる気が出たようで何より……んん?」
事務インさんが話さなかった、詳細
フィーナ「……」
フィオ「がんばればいいってわけじゃないけどさ。こんな環境でがんばっている人にたいしてこれかぁ」
フィーナ「事務インさんは、はさまれている形だけれど、シンテツさんをフォローしてくれそうな感じがする。何とか見返してほしいのだけれど」
クロニカさん Pno:068
ボトルシップと日記
フィオ「サンゴだとしたら、貴重なものだと思うのだけれど、ここだと結構取れるのかな。料金をもらっていない施設は協会から援助が出てる場合があるってきいたな」
フィーナ「かに……元の場所に戻れたらいいのだけれど」
フィオ「ディドさんは確かにいつも不機嫌そう……ではあるけれど怒っているのかな」
フィーナ「クロニカさんはそう見たってことで、確かにカッカしてると余裕もなくなっちゃうよね」
フィオ「お金は基本的にその先にあるもののためにほしがるからなぁ、そこを話す機会があればわかることもあるのかも?」
フィーナ「血……は仕方なくだものね、ほしいものとなると……体質上ほしがってしまうものじゃなくて、希望するもの。なんだろうね」
日記を一息ついて、振り返るのは
フィオ「ゆるゆると手を抜いた探索をしていれば苦労することもないのだろうけれど、厳しいところへ行く以上はがんばらないとね」
フィーナ「面白いルールだね。負担にならないしいいかも。そうそう、自由だ」
フィオ「毎日書くように言われたから書いている。久々にそれを見返してみると……」
フィーナ「あーまともに読めなくなってるね、インクがにじんでるのか」
フィオ「雨の日だとどうしてもね……次」
フィーナ「今度はちゃんと解読できるね。もうずっと言い聞かせられてきたこと、言い続けていた相手。ここまでしないと忘れちゃう……?」
フィオ「理由はわからないけれど、ダメと教えてきた相手のことはちょっとわかったね」
フィーナ「言葉を残して戻ってこなかった彼女。かけてもらった言葉はクロニカさんのためなんだろうけれど、なんか怖い」
フィオ「……意図的じゃない別れから、どんどん状況が悪くなって行ってるよね。衝動的に動こうとするのを、言い聞かせられてきた言葉が止めて……出会ったのはいつもぴりぴりしている彼」
フィーナ「眠くなっちゃった。髪飾りが光るのは目印としての役割なのかな。何度も確認するようにしないと忘れてしまうようなこと、それとは別に、忘れているようでも刻み込まれていること、それは生き物としての本能みたいなものかな」
リーヴィアさん Pno:077
フィオ「人形劇……かな? リーヴィアさんのような子にも紐がついているようにみえる、紙ふぶき、開いた幕、お話はこれから?」
アンテルテさん Pno:084
幾つかの問題がたち表れる、襲撃を受けた後
フィーナ「負けてしまって、手持ちを半分ほど奪われる。危険を承知の上で進んでいたとしても、実際にそれが起こると中々にショックじゃないかな」
フィオ「怪我とかがなかったのは本当によかったけれどね、ただ足踏みに加えて奪われるとなると立て直しにも時間がかかっちゃう」
フィーナ「さてそんな中、ポット君の様子が気になってるみたい」
フィオ「……あーうん。前々から危うさは感じるところがあったけれど、そうか噛み合ってない感じか……」
フィーナ「マイナスの感情を表に出さない。少ないんじゃなくて『ない』ってのはやっぱり変だと思うけど、踏み込むのも難しい場所だからなぁ」
サフィアさん Pno:121
フィオ「ネタがないから一回休みー」
フィーナ「そういう日もあるよね、わりとよくある」
レーヌさん Pno:122
マリア・クレスト号にうえられた柑橘類の木陰にレーヌさんは居て
フィオ「おねむかなと思ったけれど、そういえばお水を出せたんだったね、ちょうど日の出だったし」
フィーナ「泥水だけれど、植物からしたらあまり関係ないからね、樹の声も聞けてお互いにいい関係に見える」
フィオ「これが今の役割の一つなのかな、確かに船員からしたら、手間は減るし、砂は飛ばないしで利点ばっかりかも」
フィーナ「あとはそっか……そういう事情がある子もいたねぇ」
フィオ「一場面ではあるけれど、気持ちのいい場面でよかった」
キノイさん Pno:138
"今この場に、エレノア・エヴァンジェリスタ・アルマスは、いない。"
エリーさんが居ない状態での探索は……
フィーナ「諸般の事情により、エリーさんを派遣して、二人で探索をすすめるキノイさんたち。合理的な判断ではあるんだけれど」
フィオ「嫌さストップ高。思い出が美化されてる気がする……」
フィーナ「まぁそんな状況でもやることはちゃんとやってる。リターンをきっちり取るための行動は欠かさないし、だからこそ探索は順調であるみたいだけれども」
フィオ「ドリスさんが笑ったのはこっちの所為か。全部が全部筒抜けってことはないと思うんだけれど、想定よりも情報が漏れてるのかな」
フィーナ「切れ味鋭い舌鋒で切り返すもまったく効いていない様子、敵同士とするのなら、ちょっと敗北感」
フィオ「ん……? なんだろ、情報を引き出すための話術か、なにかの確認なのか」
フィーナ「考えをまとめさせないようにされているともみえなくはないけれど、海藻食べ放題を逃したのなら仕方がない」
フィオ「まぁ脱獄は悪いことだね、でも事件に巻き込まれなければ、食べ放題の予定を入れることもなかったから、まぁ……ね」
フィーナ「煽りよる」
フィオ「女王に対する認識がかなり違うみたい?」
フィーナ「これは……どっちが正解なんだろうね、騎士団に居るからこそ見えることもあるだろうけれど、近いからこそ見えないことももちろんあるし」
フィオ「この段階ではどちらともいえないね、ただ一触即発の雰囲気なのはわかる、手を出せない状況だからこそ口が出るのかもしれないけれど」
フィーナ「憎たらしい相手を護らなくちゃいけないって状況は確かに腹立たしいかも」
フィオ「効率もそうだけれど、二人の場合はどちらかが倒れた時にもう一人がかなりの苦労を強いられそうだしねぇ」
フィーナ「さて、そんなところで敵さん発見、手馴れた合図は訓練の賜物かも、戻ってからも機会があれば役に立ちそうじゃない」
フィオ「見たことのある相手なら大抵は何とかなる。個体差だけに気をつけて、いざ」
<<ネーレイス>>さん Pno:140
ミユさんは日課となっている宅配のお仕事をしているところで
フィーナ「周囲は酷い暗闇。頼れるのはペンギンさんとつながっている命綱だけ。もちろんスキルストーンがあるから、万が一。には何とかなるのかもしれないけれど、これはかなり怖い」
フィオ「想像以上に自由行動の時間は快適に過ごせているみたいだね。メンタル的に辛いこともあっただろうから、気楽な時間があるのはとても大事」
フィーナ「お仕事は分業がきっちりしている印象だね。大事な決定とかはもうすでに終わっていて、ミユさんがやるのはシメのような作業が多い感じ?」
フィオ「とにもかくにも仕事を終わらせて自由行動に移りたいところで、今日のお届けもこれで最後みたい。ただ……深くて暗い場所。本当にこんな場所に受取人が居るのかな」
フィーナ「普段とは違う闇の中。頼りになる存在は随分遠くて、ペンギンさんはいるけれども、不安は沸いてくる」
フィオ「ホタルさんも同行できるようにしてきたみたい。海の中がホームグラウンドな仲間が居るからヘーキヘーキ」
フィーナ「連れてくるリスクはあるけれど、ミユさんが語っているとおり、メリットも多いよね。今回も疑問に答えてくれているし」
フィオ「……なんか怖いこといってない?」
フィーナ「とりあえず静かにしてれば大丈夫……なのかな」
しばらくして
フィオ「漂うだけの時間、緩やかだった一時を裂いたのは」
フィーナ「最初に声を出さなかったのは賢明。思わずもれちゃってもおかしくなかったんだけれど……次の時はペンギンさんが間に合ってよかった」
フィオ「一体なんだったのか、当然沸き起こる疑問を口に出すと、なんかしゃべりにくそうな感じで」
フィーナ「怖いこと。と前置きしてから語られた内容は。……あーなるほどね」
フィオ「最後のお届け先が、そこから出てくる人、で。さっきのはあまり望まないすれ違いか、危ないところだったね」
フィーナ「それにしても、海住まいは流石だね、暗さも問題にならない探知能力」
フィオ「選んで伝えたのは優しさだろうけれど、咀嚼するのに少し時間がかかってる……わけでもないか。その強さはいいとおもう」
フィーナ「明日もまたこの付近にお届けとはなかなか大変だけれどね」
フィオ「でも、もう知っているし。覚悟も決まったから」
フィーナ「そうだね、望まない形で踏み出した一歩目とはいえ、もうすでに場所は決まってしまった。怯えて竦まず、最後まで走り続けられるのかな……この海は思ったより深くて、暗い」
アニーさん Pno:162
繰り返す妙な夢、元気印も今日は引っ込んでいて
フィオ「毎日毎日だと嫌になっちゃいそうだね……」
フィーナ「夢ってどんな位置にあるものかよくわからないけれど、続けざまに見ているとすれば、何がしかの意味があるように思えるしね」
フィオ「岩さんは沈黙を続けて、アニーさんの問いかけはどこかむなしく」
フィーナ「んー……これはもう自分で答えを探さなくちゃいけないのかな。でもテリメインとかかわりがあるかもしれないのって、それこそ岩さんぐらいなものだよね」
フィオ「光がやたら弱くなっちゃってるのはエネルギー切れとかなのかなーそんな単純なことならいいんだけれど……」
ネリーさん Pno:178
始まった同棲生活、まずはお料理タイム
フィーナ「ネリーさんはお魚を捕って、クリエさんはお買い物をして。お魚をこういう風に持ってこれるのなら鮮度が保たれてそうでいいね」
フィオ「クリエさんは馴れた手つきだ。そういえば素子さんもこういう感じの作ってなかったっけ?」
フィーナ「あっちは保存食だったよね、漬けていたし、詰めて調理するのとはまた違うんだろうね」
フィオ「内臓は色々怖いからしっかり撤去!」
フィーナ「ネリーさんの抜かりない火起こしから、ご自慢のフライパン(調理器具」
フィオ「鈍器じゃないよ。二人とも手馴れてる動き、無駄がない」
フィーナ「香草焼きも見ている限りそんなに難しそうじゃないな……私でも出来そう」
食事とクリエさんのコウシュウについて
フィオ「瞬殺であった」
フィーナ「内臓の処理とは一体……」
フィオ「探索者じゃない人は免許とかいるのか。まぁたしかに登録されていない人が好き勝手使われると危ないものもあるわけだしね」
フィーナ「話を聞いてるだけだと退屈だし、試してみるのが感覚とかをつかむのにも一番良いよね、安全な場所でやるわけだ……し……!?」
フィオ「ミミガーミミガー!!」
フィーナ「闇で出回ってるものを使っちゃダメだゾ」
フィオ「まぁでも、とりあえず仮免許? お仕事が出来るなら何より」
フィーナ「ネリーさんも喜んでる、ただ……」
フィオ「二人の意見のすれ違い。クリエさんの言ってることは間違いじゃないし、ネリーさんの寂しいってのも正直な気持ちだと思う。だからこそこういう妥協点」
フィーナ「歓迎してくれるんだから、ちょろちょろ会いに行けばいいのさ、好奇心を持ち続けて、冒険の土産話をしてもいい」
明朝
フィオ「また一日が始まる、ネリーさんは探索へ、クリエさんは協会へ」
フィーナ「今日はTGを大盛りにする怖さについて」
フィオ「探索者じゃなければ多分使わないから!」
ラウラハルトさん Pno:179
手先の器用なラウラハルトさん
フィーナ「器用だと色々出来る。細かい作業だと小物を作ったりも出来るのかな。ねー。料理はねなんか難しいよね」
フィオ「ん、小物を作っていたみたいだね。心を落ち着ける方法としてはいいと思う。瞑想とかに近いものがあるんじゃないかな」
フィーナ「売り物に出来るぐらいのクオリティはあったけれど、売らずに……おぉ、そのボトルシップは当たりだな。妙縁を繋いだというのも中々面白い」
フィオ「珊瑚から作った今回のモノは手間をあまりかけていないのにも関わらず、割とよく出来たみたい。手を抜くというか、少し気楽にやったほうが良いものを作れることもあるよね」
フィーナ「そういえば、生き物からその『使い道』を考えたりするのだったね……」
フィオ「自己評価を下した後で、それもやっぱり流す。で、本当の目的は……」
フィーナ「次はもっと心を込めて作るんだろう、一体どんな素敵なお返しが出来るのか」
イサナさん Pno:181
普段と同じようで、僅かに違っている。散らかった部屋
フィオ「部屋が散らかっていくのは自然の摂理……乱雑さ。は増えていくものだからね」
フィーナ「家族がいればちゃんと掃除していたということで、実際はちゃんとやりますよ、と……だけどいくつかの物品はいつも、とは違うわけだ」
フィオ「敗戦の後。こちらに来てもやっていたことすらやっていないのがわかる。特に魚……かな」
フィーナ「噂をすれば、というのはたくらみも含まれるのかどうか。一つの手段として考えていたことを実行されてその心境は」
フィオ「……さっぱりしてるね」
フィーナ「流石は鬼。であるけれど、お金はないし、どうやら襲撃に至った過程も反省することがあるみたい」
フィオ「他人に襲われるかもしれない。というのもこの海だと想像しにくいだろうけれど」
フィーナ「普段からバチバチにぶつかり合っている海域じゃないからねぇ、現状ではかなりの戦闘が日々行われているけれど、この時期はまだ『慣れ』が薄かったような気がする」
フィオ「反省は心に刻む。そして次へと向かっていく。悔しさは先へと進む糧に……ただ、この海は中々に一筋縄じゃいかないよね」
海底のガチャガチャさん Pno:216
>わすれたマグカップ
フィーナ「あ、これ以前マツリさんが日記で書いていたやつだね、お薬のにおいが付いているとか」
フィオ「吹く風は海から陸、満ちた草を駆け抜けて、街の中へ」
フィーナ「ふり……か、あこがれかな」
フィオ「病気に対して?」
フィーナ「というかそういう状況みたいなもの? こんこんと儚げに咳をする」
フィオ「何かその例みたいなものはあったのかな」
フィーナ「さてね……だけれど状況は変わってしまった。ふりは本当の病気になるし、それは当然儚げな一瞬だけじゃなくて、辛い闘病も付いてくる」
フィオ「噂が本当だとしたら、それはもはや病というより。……確かに労って生きるのは間違った生き方じゃないけれど、そういう長生きは彼女にとっては」
フィーナ「完治しない。ただ遅らせるだけ。その上で人生を刻まれるような厳格な服薬の時間か……辛い」
フィオ「書置きは短く、さっぱりと」
フィーナ「きっかけは悲しいこと、辛いこと、それでも大好きなものを沢山詰めて家出するのは、どこかわくわくするのもわかる気がする。先が、どれほどあるかわからないとしても」
フィオ「このときに『わすれた』のかな。少なくとも大好きなものじゃなかったとおもうし」
レイルームさん Pno:239
レイルームさん、泳げない
フィーナ「心配されて当然の事実が発覚。アクベンスさんがいるから大丈夫とのことだけれど」
フィオ「スキルストーンをもって潜っても、しっかり濡れちゃってる、なんか根本的な問題があるのかな」
フィーナ「む……魔法? 普通に乾かしたような単純なものには見えないけれど……」
フィオ「お礼を言うレイルームさん。だけれど、気になることがあるみたいで」
フィーナ「無理をさせているんじゃないか……ありえそうではあるんだよね、一番近くにいるレイルームさんがそう感じているんだからたぶん……」
サビーテさん Pno:246
フィオ「闘技に集った男が三人!」
フィーナ「これは、酒盛りの予感っ……!」
ケケさん Pno:271
フィオ「闘技大会出場で、少しメンバー変更があるみたい」
フィーナ「こういう新しい出会いも大会の醍醐味だね」
フィオ「私も第二回はランダムで参加してみたから、どんな人と組めるのか楽しみだな」
フィーナ「さて、探索のほうはどうやらイフリートに向けて準備をしているところみたい、それに関連して今日は精霊のお話」
フィオ「見えないし声も聞こえないとなると、確かにコミュニケーション取れているのか曖昧な感じになりそうだよね」
フィーナ「感じるっていってもほかに間に立つものがないとすると、それが正しいのか確認する術がないものね、使わせてもらっているというのが理解の表れではあるのだろうけれど」
フィオ「ウッドエルフのやり方をみるに秘術のイメージだね。表に出ている部分のほうが少ないのかな」
フィーナ「少しずつもれてきているだけって感じがするよね、習得するのも難しいし……それでもエルフ意外で修めた人がいるというのは驚きだ」
フィオ「なんか違うけど、精霊だよ! なんか違うけど!」
ミクマリさん Pno:288
フィーナ「くっくっく奴は四天王の中でも一番の小物……みたいな」
レオさん Pno:339
フィオ「船の中を見回るレオさん。知らないことも多いってことは、譲られてからまだそんなに時間がたっていないからなのかな」
フィーナ「あまり興味を持たなかったってこともあるかもしれないけれど」
フィオ「秘密の部屋かな。まだ。ってことはそのうちに話す予定なのかも」
フィーナ「ふぅむ、どうやって役に立ってくれるのかな。その部屋のものは」
フィオ「ひそやかな満足。夜が待ち遠しいね」
カランさん Pno:424
フィーナ「練習試合のお話かな、まほうつかいもかなり色々いるよね」
フィオ「肉体系魔法使いとかもいるからねぇ」
フィーナ「姫ってなんか強いイメージあるんだけど、やっぱり珍しいのか」
フィオ「他所から聞こえる強者の情報、自分達の前に待ち受けるものは」
エルゥさん Pno:428
あの後の『左目』と新しい日課
フィーナ「増やした日課は新しい力から自分を守るためのもので。得たものは大きいけれど、その反動があれじゃあね」
フィオ「経験が生かされたね、出遭いがこういう形で助けてくれるとは予想もつかなかっただろうけれど」
フィーナ「未来のことは誰にもわからないからね、それにしても今回は『やり方』があったからいいものの、そんなコンボ誰でも参っちゃうよ……」
フィオ「ふむ、たしかに後付で施されたものだとしたら、こうもうまくは制御できないかもしれないからね、記憶に齟齬はないのかも」
フィーナ「告げられた名前にも心当たりがあるみたいだけれど、なるほどね。云われがそのまま正しいとも限らないけれど、『効果』を見る限りあながち嘘とも言い切れなさそう」
フィオ「良く知っている能力に似たようなとこもあるけれど、関係はないだろうね」
フィーナ「ないない。さて、どうにかして調べてもらうにしても元の世界に戻ることが必要。そのためにただ、前に」
フィオ「そだね、さて朝食はなんにするのかなーっと」
イフリートを打倒し先に進んだ一行を待ち受けていたのは
フィーナ「レッドバロンの海、やっぱり過酷なんだね」
フィオ「保護下にあってもこれとはね。変な成分が溶け込んでないといいんだけれど」
フィーナ「灼熱の海。それを理解して提案したのは船の補強について。普通の船のままだとすぐに劣化しちゃうんじゃないかって」
フィオ「モノ系出身としては嬉しいご意見、やっぱり適材適所ってあるからね」
フィーナ「さて、というわけで話し合いから補強の方向性は決まったみたいだけれど」
フィオ「探索と展開を両立するような条件を満たすには――とナイスなご意見が魔神さんから、流石年季が入ってる」
フィーナ「エルゥさんも察しがいいね。あ、オルキさんは操舵に集中するのが責務だからね! うん」
フィオ「いいなぁ、魔術的な会話。是非とも色々教えてもらいたい……」
フィーナ「お疲れ様、何とかたどり着いたみたい。幾つかの不確定要素はあるものの、概ね問題なく仕上がりそうだね、頑張れエルゥさん」
フィオ「気づけばもうお昼時か、ちょうどよく港にも着いて……どんな料理が出てくるのかな」
エルゥさんが仕入れてきた絶品ランチの店『茜の波止場亭』にて冒険者談義
フィーナ「にぎわうお店は昼時という要素もあるのだろうけれど、何より美味しいご飯が食べられるらしくて」
フィオ「そんな現地の情報をいつの間にか仕入れてくるのかといえば、ちょっとした合間を利用して情報収集しているみたい」
フィーナ「美味しい食べ物の情報は大事だねー常に美味しいものを食べられるわけじゃないから、滞在したときぐらいはーって」
フィオ「さて、そんな風に関心されつつ、オルキさんからの質問、『冒険者ってどんなもん?』」
フィーナ「一つ咳払いをして、エルゥさんは語り始める。三人で歩む上での利点になることでもあるわけで」
フィオ「フリーランスとそれ以外。エルゥさんはそれ以外の『黄昏の梟亭』所属だからフリーランスについては簡単な説明でおしまい。旅人っぽいというとフィーナはこっちでしょ」
フィーナ「今は所属してるよ。そういえばエルゥさんがテリメインに来てしまったのも、その宿から依頼された調査が原因みたいなものだったね」
フィオ「呼んでいた給仕さんがテーブルに到着して、少し相談をしながら注文を通して。ん……聞いているだけで美味しそう」
フィーナ「名前でおいしそうってのもすごいよね、まぁわかるけど」
フィオ「お話の続き。宿に所属するメリットだけれど、お仕事の量や質が優れているということ、これは宿として集めてそれを提示してくれるからだね」
フィーナ「そだね、あとオルキさんが不思議がった身分の保証について……これはまぁ良くわかるな、依頼者側からしてもハズレをつかまない方法になるわけだし」
フィオ「中堅どころかぁ……冒険者の道は長いねぇ」
フィーナ「相応なレベルの場数を踏んでいかないと……だね。そんな危ないことをする理由は? と問われれば」
フィオ「危なさの形が違うものね、自分で全て管理できるものと、どうしても不確定要素を多分に含んでしまうもの」
フィーナ「それはつまり……」
フィオ「好奇心だね!! いいねぇ!」
フィーナ「うるさい……」
フィオ「いやぁ素敵だよ! 学者の人たちも、最初の発見者という栄誉を欲するときいたけれど、その最初というのは本当に大事なものだよね!」
フィーナ「ここでお二人からの鋭いお言葉。そんなにわかりやすくしていたのかー」
フィオ「……欲望に忠実でいいんじゃない? まぁそう簡単な話じゃないんだけれど」
フィーナ「隠し事、という言い方は少し違うかもしれないけれど、もやっとしたものはあるよね、自分の事情を話すその機会が出来るだけ早く訪れてくれればいいのだけれど」
フィオ「六華さんのときもおもったけれど、秘密を抱えるというのは、気持ちのいいものではないよね。食事がとても美味しそうなのはいいことだけれど、全てを洗い流してくれるお味であったのかな」
リオぴーさん Pno:464
声の断片が意識を呼び覚まして、何かの試合の最中
フィーナ「相手が上手く見えていないのはなんだか不気味だけれど、一緒に戦っている人には見覚えがあるんだね」
フィオ「見覚えというか、今一緒にいる仲間に似ているみたい、だけれどやっぱりちょっと違う」
フィーナ「試合開始の声はかかっていた。油断……だね」
フィオ「危ないかと思ったけど、いつもと違った対処をごく自然に行って。うーん初めてにしては手馴れすぎてるよね」
フィーナ「煽りは流石です」
フィオ「決着はさほど間をおかずに。ただお互い無事にというわけじゃないみたい。命のとりあいじゃないだけ、いいのかもしれないけれど」
フィーナ「そうしたいからそうした、かけた言葉もそうかけたいからそうかけた……でもその言葉をかけるだけの背景は……」
フィオ「喝采の中で。そして」
夢オチ
フィーナ「意味深な夢だったねぇ」
フィオ「フローレムさん……心配されてますよ」
フィーナ「天を衝く塔か……いくらかそんなことを言う人もいたような、いなかったような」
フィオ「断片から上手く見つかるといいんだけれど、気がついたらってことだと中々難しいよね」
フィーナ「小さな手がかりから地道にやっていくしかないよね。確かに、空白を埋めるというのもやる気の出る作業かも」
フィオ「さて、現状報告だけれど、テリメインはあまり動きのない様子だね、闘技が始まったくらいかな」
フィーナ「夢との相乗効果で何かさらに引き出せれば」
フィオ「そのあたりはマリーさんに言わなかったんだね>二人との関係が気になる」
フィーナ「でも夢にしては……ちょっと時系列が読みにくいゆめだったよね」
フィオ「ああ、その線があった。突拍子がないけれど」
フィーナ「そうだね報告をまって……がっちり否定しないあたり、ちゃんとしてるね」
フィオ「……」
フィーナ「……」
フィオ「Zabuton ubauzo」
フィーナ「テリメインの魔物は大きな慢心をしなければ大丈夫なことも多いよね、組み合わせとかでつまされることもないわけじゃないけれど」
もくずさん Pno:476
新シーズンスタート
フィオ「闘技大会ってスゲー」
フィーナ「要出典」
フィオ「やっぱり目立つ場所で戦わせたほうが、色々都合がいいんじゃない?」
フィーナ「練習試合は有名どころ以外は気にも留められないことがおおいからねぇ」
フィオ「闘技もそういうとこあるとおもうけれど、代表監督はサプライズ召集してくれないかな」
フィーナ「しっかり見えているはずなのに、その距離が全然つまらない……あるねぇ」
フィオ「散歩とかしててもよくあるね、これだけ透明度が高いと、本当に遠くまで見えそう」
フィーナ「※調査が遅れているからといって八つ当たりはいけません」
フィオ「シュ、シュナイダー氏!!」
フィーナ「別人かもよ」
フィオ「そんな修羅場を横目に、フィオナさん達と再会……なんか不思議な感じ」
フィーナ「フィオナさんフィオより女子っぽいよね」
フィオ「男子中学生になるとかいう表現本当にわかりやすい」
フィーナ「いろんなヒト?がいるねぇ」
フィオ「なんか心当たりがかなりいるんだけれど」
フィーナ「かけるさん、褒められる」
フィオ「水中でのすごし方によって、その練度がわかる。だね」
フィーナ「このPTで一番の常識人はタコデバイスだったか、盲点だった」
フィオ「ぼっちわるくない、ぼっちわるくないよ!」
情報交換
フィーナ「厄介な敵の情報を共有して。一度負けているし、なるべく躓きなくすすみたいものね」
フィオ「闘技大会のこういった利用法もあるのだね」
フィーナ「アニメのように都合よくは行かないか……」
フィオ「パワーアップの方向性はわからないものだねぇ、MAを目指していたらMFになっていたとかあると思う」
フィーナ「>そんなわけで<」
フィオ「私も使ってる流行のアレ。焼き貝もつくれるよ」
フィーナ「こんがりにされてしまうのか……」
初葉さん Pno:479
ちょっとした問題を超えて、宇宙規模?
フィオ「進んでいきながら説明をする初葉さん、スケールが大きいな」
フィーナ「もう油断はしないと思うけれど、ちゃんといさめておかないとね」
フィオ「台詞からするに随分歩いたのだろうけれど、変化がないと頭が変になりそう」
フィーナ「慣れていれば初葉さんみたいに、時間を感じることも出来るんだろうけれどね」
フィオ「テキパキタイム」
フィーナ「ここまで順調に進んでいるけれど、想定どおりだった部分と、運が良かった部分があって」
フィオ「ひぇ、良く道が変わるんじゃ、こんな危ないとこ歩きたくないねぇ」
フィーナ「目印があったとしても怖いな。よくわからないものや、へんなものを利用したほうが目印がわかりやすくていいのかな?」
ヤグヤグさん Pno:520
少女の姿をする魚。彼女は
フィオ「蒼く穏やかな海の中、遺跡の傍に彼女はいて」
フィーナ「どうやら記憶がない様子。気がついたら……ね」
フィオ「泳ぐというより浮いているような、はかなげだね」
フィーナ「目覚めてからのこと、食事。さかな、さかな……」
フィオ「……さかな? 四角いさかな、くれた……ってたぶん、あのことだよね」
フィーナ「それに、似ていた最初のさかな? うーん……」
フィオ「使命感のように浮かんだのは食べなくちゃいけないということ、そしてソレをさえぎるように探索者は現れて」
フィーナ「訪れたヤグヤグさんが感じた気配は懐かしいようなもの。……あーいや、これ、もしそうだとしたら、相当……」
フェルテウスさん Pno:568
フィオ「闘技大会開始、でどうやら参加は闇鍋っぽいらしくて」
フィーナ「鍋に縁があるのか、闇に縁があるのか」
フィオ「第二回からは自然に闇鍋できるようになったね」
フィーナ「イフリートへの再戦はきちんと準備をしてから。なるべく早いほうがいいのだろうけれど焦ってもね」
フィオ「ソレ大事、忘れちゃダメ!」
アイアンメイデンさん Pno:570
唯一つの命、最期の戦いへ、彼女は挑む
フィーナ「艦を放棄することは前提で、大胆な策を講じる。ただ、逃げるにしても……」
フィオ「さらに想定外の事態が……だけれど、いくつか『想定』の中であることもあるみたい? 敵の正体とか能力について、ある程度のことはわかっているのかな」
フィーナ「相手と競るように、奪い合い何とか道筋をつけようとしたところで、現れたのは」
フィオ「……だめだ」
フィーナ「どちらの意志が勝ったのか、その音の行方は、まだわからない」
ぐっどもーにんぐ
フィオ「……ぐっど?」
フィーナ「もどってこれたんだね、よかったよかった。ともいきそうにないかなこれはー」
フィオ「夢の中との奇妙な一致。船はまだしも、その姿は、ねぇ。どっちなんだろ」
マグノリアさん Pno:600
出会った人たちのメモ
フィーナ「クロアさん。掴み易い龍……掴み易い?」
フィオ「(画像見て)あーなるほど」
フィーナ「眼帯についてはそんなに気にしなくても大丈夫そうらしいけれど、あの姿から的確な指摘をしてきたらびっくりしそう」
フィオ「フォランさん、謎多き人……というかクラゲさん?」
フィーナ「頭に乗っかっている海月に警戒してるんだね、刺されると痛いしなぁ」
フィオ「動きだけで読み取るのは、できるようになるまで時間がかかるよね、今は少し改善してるといいんだけれど」
フィーナ「フラックさん。何処にでもいるような……というと何処にでもいるわけでないイメージがあるな」
フィオ「漁師も冒険者も狩りをするって所は一緒かも、かも?」
フィーナ「掴みにくい(人柄的な意味で)けれど警戒を強めるほどじゃないのかな」
フィオ「袖すり合うも。かな。どちら側に立つことになるかは、まだわからないけれど」
フィーナ「リンスさん。寸評からもわかるあの人」
フィオ「狙われてるんだ……いやぁ大変そうだ」
フィーナ「こうときめたらひかないイメージがあるからねぇ」
フィオ「お互いに語っていないことがあるんだね。タイミングが合えば、あっちの事情は聞けそうなものだけれど、それも嬉々として」
エリィさん Pno:640
フィーナ「>一週間短いよね!<」
ボイジャーさん Pno:664
ケプラーさんは昨日話にでたクドリャフカさんについて考えて
フィオ「嫌でも……まぁしかたないか」
フィーナ「5年間も一緒にいて、結婚も考えていたのに、別れちゃったんだ」
フィオ「ケプラーさんの見立てはこうだけれど、それならもっと早く破綻していそうだけれどね」
フィーナ「ケプラーさんからは心底嫌われていたみたい、わからなくもないけれど」
フィオ「あらら……」
フィーナ「確かにそれは言い争いじゃないよね。ボイジャーさんの言い訳からすると、話の流れは間違いないっぽいけど」
フィオ「勇気ね。評価が低いのはケプラーさんだから、というのはあるだろうけれど……確かに、少しは必要だったのかな」
フィーナ「イルカの謎はそういうことだったか」
フィオ「二度と手にはいらないかもしれないものを失っちゃったわけだねぇ、自分の行為が原因だったとはいっても寂しい」
フィーナ「ケプラーさんはもやもやするよね。いらいらがぐるぐるまわって、こういうときは文章に表すのは危ない時期」
フィオ「ということで、クッキングターイム」
フィーナ「数時間かかって、夜遅くになってまでクッキーを焼いていたケプラーさん」
フィオ「受け取ったボイジャーさんは困惑しながらもいただくことに、つまみにはたしかにならないかな、お茶請けとしては最高なんだけれどね」
フィーナ「ん? 変な味、というか……違和感? 何か……」
フィオ「ヒェェェェェェ!!!」
シスルさん Pno:693
レッツゴー闘技大会
フィーナ「受付付近での運命の出会い? を果たした仲間達」
フィオ「ガラクタとライオン。ガラクタとライオン……」
フィーナ「大丈夫いい人たちだよ! たぶん」
フィオ「付き合ってみると面白い人たちだと思うよ、がんばれがんばれ」
フィーナ「大会終わったころ燃え尽きてそうだけど」
ユーノさん Pno:742
フィオ「不確定を全て飲み込んで。今日もまた次への準備をやり続ける」
フィーナ「不慣れだろうが、正解がわからなかろうが、前に進む以上はやっていくしかないものね、がんばれ」
ジュラエさん Pno:781
汚された船、向けた牙、その結末は
フィオ「乱暴に引きずられて、思い出すのは幾つかの面影」
フィーナ「顔に抱く感情は言葉にされることはないけれど、すくなくとも暖かいものではないはず」
フィオ「目の前に現れた看守長もまた。そして、ジュラエさんの大嫌いな」
フィーナ「感情はもれないけれど、気持ち悪さはもれちゃったね」
サクラさん Pno:790
海底杯の初日、楽しみにしているサクラさん
フィオ「イベントは楽しみだよね! ……水着?」
フィーナ「あーコンテスト……とは訳せない、かな」
フィオ「まぁいいのか……」
フィーナ「こちら、OPとなっております」
フィオ「大怪我はしないようになっているから、大丈夫だとおもいたいねぇ」
シャウラさん Pno:794
フェイエルノート講座:戦場協約編
フィーナ「年がら年中戦争しているわけだけれど、それにはルールがあるんだということで」
フィオ「えっと、普通は戦争ってルールあるの?」
フィーナ「普通ってのがなかなか難しい言葉だけれど、戦後のことを考えてやらないほうがいいことってのは暗にきめていたりするよね」
フィオ「フェイエルノートではいろいろあるみたいね。奇襲攻撃が格好悪い。とかはわからなくもないけれど」
フィーナ「勝たなくちゃ全てを失うんなら何でもやる。けれどね」
フィオ「宣戦布告の後の会談とか、ゲームみたいだねぇ」
フィーナ「ということで幾つかあげてくれたけれど、まず『夜襲』」
フィオ「夜は休憩時間かー。息抜きが出来てよさそう」
フィーナ「戦争中だけどね」
フィオ「『曲射』の禁止とかは独特だね」
フィーナ「使えるものは何でもというよりプロの戦争って感じがする」
フィオ「『暗殺』はまぁよくあるアレ」
フィーナ「数あわせが上手くいかないとき、これがないと厳しそうだなぁ」
フィオ「『武器制限』なんてめずらしくない?」
フィーナ「そだね、ただ毒物とかは後に残るからって、使わないってこともあるね」
フィオ「ボウガンは撃つだけなら、女性でも可能で、威力も高いからね」
フィーナ「『剣のみ』は素敵だ。とてもやりやすい」
フィオ「多分魔法強化もなしなんじゃない?」
フィーナ「い、一応それでもなんとかなるし」
フィオ「そういうのにも対応しなくちゃいけないって大変だねぇ、ただ禁止じゃなくても接近されたときに戦えるから、無駄にはならなさそうだけれど」
フィーナ「あー破ったペナルティもあるんだね、度合いによってどれぐらいとられるとかもありそう」
紋章官と外交官
フィオ「チラっとでた紋章官とシャウラさんの組織にはいた『外交官』について」
フィーナ「プロフェッショナルだねぇ……」
フィオ「でもこういう仕事って大事だよね」
フィーナ「それはもちろん、仮に私みたいなのが参加するとして『剣なし』とかなったらそれだけで死に体だからね」
フィオ「で、『紋章官』について。普段は、それぞれの紋章が被ったりしないようにしてる事務職みたいなもんなんだけれど」
フィーナ「こ、こえー。まぁルール違反がかなりクズい行為だからわからなくもないけれど」
フィオ「こういう絶対的なところがあるから、成り立っている部分もあるんだろうね」
フィーナ「協約の場はなんか本当にゲームみたいだね」
フィオ「ポイントが決まっているとことかねぇ。名前が売れている組織なら、弱点とかもバレているだろうし」
フィーナ「あー失敗したら、即時撤退もありか」
フィオ「『素手のみ』『お昼の一時間だけ』『殺害禁止』とかかな」
フィーナ「話し合いで解決しようぜ」
ローデンさん Pno:875
ぬいぐるみをいじって
フィオ「……頭をかたどったぬいぐるみ?」
フィーナ「謎の言語を発声しているぞ……」
フィオ「うにょーん、うよーん」
ペン女帝さん Pno:876
因縁の対決に勝利! ……そして
フィーナ「長期戦に持ち込むことで勝利、相手の弱点をつくのはだいじだねぇ」
フィオ「喜ぶアザシラさんはかわいい。が」
フィーナ「ゆるされない」
フィオ「エンタメ性って、なんなんだー!」
フィーナ「そりゃ、華麗に必殺したりすることじゃないかなぁ……がんばれ」
カシムさん Pno:900
スキルストーンの重要性と、その相性について
フィオ「テリメインで絶対的な存在のスキルストーン、その本質はわからないけれど、なくてはならぬものであることは誰の目にも明らかで」
フィーナ「確かに、全てがこの石に依存している……とも取れるのは驚きだよね。
公平で不公平というのも良くわかる。この手段が潰れてしまったとき、どうにかなるのか、心配にもなるけれど」
フィオ「そしてスキルストーンと相性の話へ、この石はあくまでも知識と技術を伝えるだけ」
フィーナ「そうだね。フィオも物理系の石を見つけたけれど、全然使いこなせないことは判っているみたいだし」
フィオ「ま、魔導変換……」
フィーナ「ただ、スキルストーンがそういうところまで補っちゃうとすると、何でも出来るヒトが作れちゃうってことになりそうで怖いけれどね」
フィオ「『すべてを統べる魔法』について。
カシムさんの仮定。これがスキルストーンに収まっているのなら、その魔法を扱うためのリソースは別に必要なはず」
フィーナ「それと同時にこれだけの魔法だと反動もね……ちょっとした改造でも体力や精神力を余計に削る。それを身をもって教えてもらった記憶はなくすようなものでもないし」
フィオ「これを使うことになった人間は、一体何を差し出せばいいのだろうね」
アクアさん Pno:908
フィーナ「一ヶ月って……」
フィオ「短くない」
ロズさん Pno:917
準備を進める二人、だけれど問題が発生しているようで?
フィーナ「なんか偏ってる」
フィオ「朝食後にゲームとは優雅だね」
フィーナ「と、そこじゃなくて……『魔法名』なるものをきめるみたい」
フィオ「私も必殺技の名前かと思った。魔法少女としての名前ね」
フィーナ「放映ってなんだ、カメラ止めろ」
フィオ「書いてあるから……」
フィーナ「これは訴えられてもいい案件、勝てるかはわからないけれど」
フィオ「勝てなくてもそれなりの対処法はあるから」
フィーナ「本名で放映して異世界からファンが押し寄せるなんてことになったらねぇ」
フィオ「テレテレテレテレテレテレテレテレ……デレレレー」
フィーナ「本っ当にいろいろあるねぇ」
フィオ「必要事項を書き込むと新しい名前を作ってくれるやつだね」
フィーナ「営業トークも放映の都合だったのか……」
フィオ「ロズさんすごいな」
フィーナ「覚悟をきめた女性は強いと」
フィオ「で、発動。おぉ確かに魔法っぽい、私も意味なくこういう動きさせるよ」
フィーナ「意味ないんだあれ」
フィオ「本当は開きたいページ一発で開けるからね」
フィーナ「幸運の名前。忙しくてもできる、お料理中でも改名可能……」
フィオ「怪しさに目を瞑ればいい道具じゃない」
フィーナ「ということで新しいお名前が出てきたわけだけれど」
フィオ「(アカン)」
フィーナ「20回もこんなのが続いていたら、流石に疲れるね。で、問題は書類のほうに?」
フィオ「ポンコツじゃなかったか」
フィーナ「あっ」
フィオ「あー」
フィーナ「まぁ、しかたないね、うん」
フィオ「あらためまして」
フィーナ「魔法少女 エキュム=ローズ爆誕」
フィオ「というわけでこれからもたまにこういう営業をしていくわけですね、どうですかフィーナさん」
フィーナ「毎回録画しておいて」
おっさん Pno:918
外で待たされる少年少女は
フィオ「合図キターッ!!」
フィーナ「あ、いや別の意味でも取れる奴みたいだね、このあたり統一してないと紛らわしいな」
フィオ「悪いことは特にしてないけれど、その理由はありえそう」
フィーナ「あくまで前向きな考え方のりんご……げふん。さん」
フィオ「いや、コレ大丈夫だったみたい。新しい合図は多分呼んでるね」
フィーナ「テンション高いなぁ……ノンストップだぜ」
フィオ「美味しいものがあるかどうかはまだわからないけれど、あるといいねぇ」
ベレッタさん Pno:923
いざレッドバロン……だけど
フィーナ「レッドバロンに対するイメージ調査なのですが」
フィオ「合ってるのかー」
フィーナ「過酷って言葉じゃちょっと足りなくなるぐらいに、環境が厳しすぎる……」
フィオ「灼熱の名に負けないわけだね」
フィーナ「で、そんな状況を調べてみた結果、想像していなかったこともちょっとわかって」
フィオ「熱耐性アンデッド……!! 燃え盛る骸骨とか、血液を燃やすゾンビとかかな!」
フィーナ「焼き魚」
フィオ「あ、はい」
フィーナ「レッドバロンから流れてきたってそういう意味だったか、焼かれてそのまま泳いでくる。自分が生だと思い込んでる焼魚みたいな」
フィオ「この状況を見ると伝説のグルメ海とやらも惨状というのがふさわしい感じがしてしまうね」
フィーナ「ここが、ここが地獄だ」
フィオ「こんなところで張り切らなくていいから」
フィーナ「おーかわいいね、状況が状況じゃなければ」
フィオ「あ、私、なんか祈りながらナイフで刺す役やるから、刺される役やって」
フィーナ「……暑さにマケルナ!」
フィオ「いや、もはや開き直ってるんじゃないのかな」
フィーナ「若さとかそういう問題じゃなさそうだけど、流石にこれは長居不可」
フィオ「幾つかの改善点を思い浮かべて、汗も滴るいいベレッタさん」
フィーナ「死んじゃうからね。直接的ではないけれど間接的な熱にやられて」
フィオ「で、撤収ー遊びも終わり。いやいや、経験という成果は得られたよ」
フィーナ「そのついでに、生きの良い焼き鳥を確保していたとのこと。ナイスだね」
フィオ「焼き鳥の群れとかいうワード力すごい」
フィーナ「まぁその、それで生態というのには目を瞑ろう? 正気度失われそう」
フィオ「ナイスコック。でもほどほどに」
そんなこんなで夕食ですよ
"持ち込まれた皿の上には薄焼きにした肉と、やはり薄い円形にした無発酵パンのようなもの、新鮮な葉野菜が円形に盛られ、中央にたれ入りの皿が置いてあります。
タレは黒々としてますが、ところどころに白っぽい粒が見え、粘度が高そうな液体というより半固体な様子をしています。
それにつけ合わせなのか、細長く切った野菜が乗った物、黄色いものが浮いたスープ、香草を煮たてたお茶なども机の上に広げられます。"
フィーナ「タイトルのとおり。実は食べたことないんだけれど」
フィオ「……これはサンドの雰囲気!」
フィーナ「そうだね、途中の誘惑がすさまじいけれど、すべてのものを挟み込んで……完成ー」
フィオ「同じように作っては飽きるかもしれないね! だから一つくださ……」
フィーナ「あーおいしそうだ。ついつい進めてしまうのも頷ける」
フィオ「ひと……」
"改めてもう一口食べてみれば、皮は水飴でも塗ったのかほのかに甘く、硬い食感。
その下の薄切り肉は、丸焼きにしかつ硬い皮で守られたためか、噛みしめるとじゅわっと肉汁が溢れてきます。
それに肉ならば何にでも合いそうな白く細長い香味野菜、しゃくしゃくした食感を与える瓜と葉野菜、全部の食材に味を行き渡らせるために濃く、こぼれないために半分固体の甘辛いタレ。
この甘辛タレというのも反則ですね。
食が進み過ぎてしまいます。"
フィーナ「一つ食べきって、少しの調整をしながらふたつめへ。飽きなかったねさすが」
フィオ「オオォォォォォォ」
フィーナ「熱耐性アンデッドサイコー、グルメ海もこんなんならいいよね」
フィオ「ウアアアアアア」
ダルムズさん Pno:924
フィーナ「この鉄格子の向こうにインド人が見えますよね? これは霊ではありません、実際の映像です」
結馬さん Pno:956
いざ、男オンリー闘技大会
フィオ「そうですね、探索者達が躍動する、素晴らしい大会にしてほしいです(解説風」
フィーナ「ほんとかなぁ……」
フィオ「一つ上で言ったこととと矛盾してませんかねぇ……」
フィーナ「周囲のヒトのレベルが高くて焦るのはわかる」
フィオ「数字として見えるとどうしてもね……私もしばらくサボってたツケがきたなぁ」
フィーナ「槍のチューンか。どういう風にやるのかな、楽しみ」
フィオ「加速装置なんてそんな簡単に……って出来るの!? 一日!?」
フィーナ「さすがすぎる……」
フィオ「>チラシ<」
フィーナ「ふはは、もませるほどない私に隙はなかった!」
フィオ「泣きながらいわないでよ。……コッソリ見るんだ」
フィーナ「あ、なんかオシャレな料理だね、ツマミによさそうなものを作れるのはさすがだね」
フィオ「釣りたてを使ったほうが美味しい料理なのかな、大体は取り立てのほうが美味しいか」
フィーナ「通常の探索もある程度レベルをあげていかないとね、これ少しずつチャレンジしていかないと、差が開く一方だから。忘れがちだけれど」
フィオ「エステルさん……つらそう」
フィーナ「戦いがいいものになるかどうかは、運も絡んでくるからね、いいものになりますように」
ミアーさん Pno:958
フィオ「闘技大会への興味を示すミアーさん。やっぱり戦えているって自覚があると、腕試しってしたくなるものかな」
フィーナ「なるものだね、戦って強い人を感じるのもいいし、色々見直す機会になる」
フィオ「探索は少し危なかったみたい? 挑戦しているのかな?」
フィーナ「負けたくないって気もち、守りたいって気持ち」
フィオ「出すぎた真似じゃないと思うんだけれどね。そういう風にやりたいって思えばそうすればいいし、けじめって自分の中に一本あるものでいいんじゃないのかな」
フィーナ「闘技は残念だったね、今回で終わりってわけじゃないから、次は参加することが出来れば」
素子さん Pno:962
先輩に勝利した素子さんは念願の……
フィオ「ころしてでも……いやごめんなさい」
フィーナ「逆に打ち殺されても文句言えない」
フィオ「好きなものってこれだけパワーがもらえるんだねぇ」
フィーナ「今日の狩りへ。保存食を準備しておくためにも釣果が必要だね。再戦は果たしてどうなるのか……」
フィオ「場所移動して、例の水だまりへ。この穏やかな場所に恐ろしい生物が潜んでいるなんてねぇ」
フィーナ「あれ、最初は普通の釣り? 数秒ってかなり早いなー」
フィオ「あーエサ。なるほどなるほど」
フィーナ「血に反応するなら、この手があったね。ところでかるーく3メートルとか投げてるようですけど、結構重い魚だよね?」
フィオ「まぁそこはいまさら。きたきた、きましたわ」
フィーナ「以前は相手のフィールドでの戦いだったけれど、今回は……! ってそれフラグー!?」
フィオ「フラグぐらいへし折らないと狩りはやってられないのだ。とはいえかなり重そうだね、一匹一匹は小さいし軽い魚だけれど、数とその運動量がある」
フィーナ「喧嘩が弱い上にピラニア(笑」
フィオ「根流しすっぺ……」
フィーナ「こ、今回のは場所限定してるみたいだからセーフ……?」
フィオ「鮭っぽいものをくわせて、ピラニアを得る。環境も変わったし調理もちょっと変わるのかなー?」
アズテアさん Pno:964
あらすじはポチさんに任せた
フィーナ「戻ってこない二人。海上で待つ二人は……」
フィオ「ポチさんのカツオー!」
フィーナ「混入に関しては厳しい世界みたいだしね、全てが制限されている。のはポチさんでも変わらないか」
フィオ「お互いにやるべきことを。あ、あの流石にそこまで効率よく……必要なのかもしれないけどさ」
フィーナ「それだけの覚悟があるってことだろうけれどね、できればそうしなくてすめばいいけれど」
フィオ「ポチさんが潜って、アズテアさんは待機。だけれど、その心はちょっと意外だったなぁ」
フィーナ「うん、怖いものだと思っていた。だけれど、自分からは嫌いでもないし、怖くもない。もし間に嫌いという感情があるのだとしたら……」
フィオ「結論にたどり着く前に、魚雷のように突っ込んでくるお魚発見、ペンギンかな? いやポチさんだね」
フィーナ「緊急時にもいつものノリって大事……だけれどそんな余裕のある状況じゃないねーって、ええー」
フィオ「瞬間のためらいもないとか、すごい」
フィーナ「願いは普段人が考えもしないこと。そもそも危機が迫ったときの緊急転送を使うのだから。だけれど、思いに一切のよどみはなくて」
フィオ「……あれ」
フィーナ「そこは天国。なわけもなく、もちろん救護室なんてわけもなく」
フィオ「いやいや落ち着こう、確かに手ひどい裏切りかも、その逆かも……しれないけれど、コレは逆に好機だよね!」
フィーナ「不慣れな海中戦闘になるけれど、ポチさんの判断が正解かな、急げやいそげ」
フィオ「カツオカッコイイ、さすが空中を泳いでいるだけのことはあるな」
フィーナ「加勢に駆けつけ……あぁそうなっちゃってたのか、海の中の障害物は厄介だね。
そして開口一番届いた言葉は――」
フィオ「どうどうどうどう」
フィーナ「ポチさんのきめ細かなお肌がまた荒れてしまう」
フィオ「それはさておき、すでに臨戦態勢。いつになく攻撃的な。そう、本当に嫌いな相手に対して、アズテアさんは牙を剥く!」
フィーナ「ヴァーリトゥードだね。わかるとも!」
撃退、その後
フィオ「なんとかその場をやり過ごして、穏やかな時間が流れて……」
フィーナ「なんか良い感じだったのに、ちょっとまたー?」
フィオ「フーちゃんは本当に気がきくし、大人だなぁ」
フィーナ「ポチさんもないすほんや……って。これは」
フィオ「空気を読めない吐血、件の台詞……くるぞ!」
フィーナ「かわいそうなクマノミ。だがコレも必要な犠牲なのだ」
フィオ「で、先生とも合流。何がトリガーだったかというと」
フィーナ「供花ね。私のところにも少しだけその名残があったかも」
フィオ「ただ目的の人とは違ったみたい。まぁ彷徨える魂が一人弔われたのは喜ぶべきことなんだけれどね」
フィーナ「とりあえず、今は遺跡発掘に向かわないとね、例のテーマもそろそろ出番かな」
フィオ「先生は……確かにそういうこといってなかったね。自分の欲求からすれば、そういう考えがあってもおかしくはないのだろうけれど」
フィーナ「あくまで葬儀における主人公はアズテアさん。何をすべきで、何をするのかもすべては彼女がはじめなくちゃね」
フィオ「アズテアさんとポチさんの会話。そうだよ、喪主なんだから」
フィーナ「正直な気持ちを吐き出して、それも受け止めてくれる魚類。そうだね、大人にこうなれといわれたわけじゃなく、自分できめたのだから」
フィオ「真面目キャラもいいじゃない、血は吐くけど」
フィーナ「じーかーいーよーこーく」
フィオ「オラッ。裏切るなら先に言え!」
フィーナ「天丼だったらどうしようか……」
アファイブさん Pno:976
レッドバロンへの期待と、ビート板
フィオ「明日はついにレッドバロン。お風呂かーそれぐらいだったらいいねぇ……」
フィーナ「幾つかの報告聞く限り、お風呂とか軽く通り越してるんだよなぁ」
フィオ「使い捨てシリーズでお願いします」
フィーナ「アファイブさんが示す。ビート板の可能性」
フィオ「防御……そりゃカニ相手ならなんとかなるかな、強い攻撃だと壊れない?」
フィーナ「装備が壊れるとかないでしょ、完全に隠れられれば、すべての攻撃を回避できるやも」
フィオ「えぇ……」
フィーナ「浮力って深いところほど強くなるんだっけ? それならそれなりの訓練になるかもね。ただどちらかというとバランス感覚かなぁ」
フィオ「たのしい」
フィーナ「あ、これサーフィンってやつだね、サーフ板っていう専用の奴があるはずだよ」
フィオ「た の し い」
フィーナ「必要ないけれど、練習用の使い方が一番使われている気がするなぁ、必要ないけれど」
フィオ「いやぁ訓練に明け暮れるアファイブさんはえらいなぁ、た の し い」
フィーナ「沈むなら板より浮き輪とかのほうがいいのかも」
フィオ「はい、ご苦労様でした。ちゃんと寝たほうがいいよ。体力が減っていると危ないかもしれないから……」