2017年06月04日

日記感想:第十回更新01



Pno013:しじみさん

Pno042:カナンカさん

Pno053:六華さん

Pno061:クーリエさん

Pno066:シンテツさん

Pno068:クロニカさん

Pno077:リーヴィアさん

Pno084:アンテルテさん

Pno121:サフィアさん

Pno138:キノイさん

Pno162:アニーさん

Pno178:ネリーさん

Pno179:ラウラハルトさん

Pno181:イサナさん

Pno216:海底のガチャガチャさん

Pno239:レイルームさん

Pno244:エリザさん

Pno271:ケケさん

Pno288:ミクマリさん

Pno294:ヴァラコヤールさん

Pno414:神徒さん

Pno424:カランさん

Pno428:エルゥさん

Pno449:マツリさん

Pno476:もくずさん

Pno479:初葉さん

Pno520:ヤグヤグさん

Pno568:フェルテウスさん

Pno570:アイアンメイデンさん

Pno600:マグノリアさん

Pno640:エリィさん

Pno664:ボイジャーさん

Pno693:シスルさん

Pno742:ユーノさん

Pno781:ジュラエさん

Pno790:サクラさん

Pno794:シャウラさん

Pno807:リンネさん

Pno828:すずさん

Pno838:牡丹さん

Pno849:ペコさん

Pno875:ローデンさん

Pno876:ペン女帝さん

Pno908:アクアさん

Pno916:このみさん

Pno917:ロズさん

Pno918:おっさん

Pno923:ベレッタさん

Pno924:ダルムズさん

Pno956:結馬さん

Pno958:ミアーさん

Pno962:素子さん

Pno964:アズテアさん

Pno976:アファイブさん






しじみさん Pno:013

フィーナ「護衛の任務で成功を収めたしじみさん達。伯爵の商船にまねかれて、報酬を受け取ることに」

フィオ「んー豪華な部屋……だけどなんか嫌な感じなのかな?」

フィーナ「どうやってこの部屋を作ったのかってとこに原因があるんじゃない」


フィオ「置き去りにして逃げ出して、荷物も運べてよーござんしたね」

フィーナ「ちゃんと、相応の報酬はもらっているみたいだから流せるけれど……ね」

フィオ「しじみさんは、もう一つの報酬について催促をして……スキルストーン?」

フィーナ「波の音が聞こえてきそうなスキルストーンからは情報が音の形になって聞こえて」

フィオ「これは、持ち込まれた石碑に対する調査の記憶かな?」

フィーナ「そうみたい。……なるほど、確かにこれは文字だけじゃわからなかったことだ。幾つか持ち込んだ意味もあったね」

フィオ「仮説ではあるけれど、説得力のあるものだよね」


フィーナ「だけれど、大きな進歩を得られるような情報ではなかった」

フィオ「開拓しろって……簡単に言うなぁ」

フィーナ「海へと戻ると訪れた異変。見えたものは」

"刻み込まれたイメージは、白い貝だ。
それは、赤い大きな水流に今にも呑まれそうだった。
赤い波は大量に魔力を含み、うねりながら熱を蓄え、それでも沸騰しない。
海を満たさんばかりの赤い水に、白い貝は、大きく海水を吸い込んだ。

すると海が、たちまち青くなった。
白い貝が海水を吐き出すと、辺りにたくさんの赤い石が生まれた。"



フィオ「外からやって来た知識がしじみさんに刻まれて、これは、仮説の裏づけになるような話だねぇ」

フィーナ「赤から青へと鮮やかな転換だけれど、これは要石さんなのかな?」

フィオ「セルリアンには赤いスキルストーンが多くあるのかな、それとも、この境界付近だけとかかな」

フィーナ「全域がこうなったわけじゃないだろうから、多分この付近だけなんじゃないかな」


カナンカさん Pno:042

フィオ「タイミングが変な風にあっちゃうと、奇妙なことになるよね」

フィーナ「多勢に無勢ってことにならなくて良かったとも思うけれど、練習試合でなら、多勢も問題ないか」

フィオ「サボり中の人だけがサボり中の人を見つけられるのだ……」

フィーナ「バカンス中でもサボれないようにはなっているみたいだけれど」

フィオ「進路確認ヨーソロー」

フィーナ「略奪成分を摂取すれば、船が無くても元気になるかも」


六華さん Pno:053

フィオ「六華さんがお話しているのは、でじたるハイテックノロジーロリババアの楓選さん。メガ雅でテラ風流」

フィーナ「楓選さんは六華さんのことをいろいろ知りたいという感じかな。祖母と家のことについて」

フィオ「情報が大事……か、私とちょっと似ているかも」

フィーナ「六華さんは楽しくないかもと言うけれど、それを判断するのはこちらだと話を促して」

フィオ「厳格……ふむ、いいところのではないけれど……と少し口ごもる六華さん。あぁ……そっか」

フィーナ「優しく諭されて。少し考えたけれど、話すことに決めたみたい、そういうのを失礼かもと感じるのもちゃんと育てられているからこそのような気がする」

フィオ「楓選さんはあくまで話せる範囲だけでいいといって。語り始めたのは」

フィーナ「軍人の家計であることをはなし、自分もそれに連なるものであることも話す。何人かの人には話せなかった自分の事。だからか、少し言葉が重くて」

フィオ「楓選さんは六華さんの姿をじーっとみて、恥ずかしがる六華さん、かわいい」

フィーナ「気になるからね、しかたないね」

フィオ「ということで、変身解除し、軍服になったけれど……」

フィーナ「やっぱり正規のものだからか、かっこいい迫力があるよね、それでいてかわいらしさも備えている」

フィオ「話してしまったから見せたけど、と口止めをして。まぁやっぱり基本的には隠さなくちゃいけない」

フィーナ「頼られたい……か」


フィオ「楓選さんはここまでの情報から、状況をくみ上げて。そんな祖母のことを尋ねると」

"「私にとって祖母はことあるごとに怒られたという印象しかないんです」
「なるほどのう」
「だから……本当を言うとお葬式に並んだ時に、ほっとしたんです。祖母の所に行ったときに怒られることがもうないんだって……」"



フィーナ「……なるほどね。搾り出したような言葉がつれてきたものは、かつて抱いた自分でもあまり良いとは思えない感情で、六華さんは真面目だとおもうから、これは辛いだろうね」

フィオ「もう一人の祖母とは面識がなくて、こうなると、片方のイメージだけが残っちゃうのかな」

フィーナ「心配する楓選さんに気丈に答える六華さん。次いで母のことを尋ねられると、優しかったと」

フィオ「話を聞く立場での敬意を払う。流石ロリババア!」

フィーナ「選択された言葉は優しいもので。涙が出るほどに染み渡ったのかもしれない、もしかしたら、あったことのない、優しい祖母を重ねているのかな」

フィオ「あやされている姿とか、おばあちゃんと孫にみえるね、話を聞けば違うとわかるのだけれど」

フィーナ「今日はここまでと。自分の秘密とか、あまり語りたくなかったことを喋ったのは、辛いこともあったのだと思うけれど、それを超えて得るものがあったように見えたな」

フィオ「だいじょうぶ、面白いことは、聞き手が決める、だよ」


フィーナ「別れてから思い出す楓選さんのこと、やっぱりそういう風に見ていたんだね」

フィオ「答えは返ってくることはない、だけれど天につぶやいた問いの答えは、自分の胸の中にもうあるようで」


クーリエさん Pno:061

フィーナ「常連客の素養、方向性なるものを見て、ブレがあるのが気になったクーリエさん」

フィオ「これって、二つ以上の属性をくらべて、本来得意じゃないはずの二つが両立しているとかそういうことなのかな」

フィーナ「変にでっぱっているとか。さて、その人の持ち物であった石を買い取らせてもらって、それを研究しているみたい。これがつかめたら、何かに応用が利くのかな」

フィオ「順調に進んでいた探索も、初めての敗北を喫して。悪いことは短めに、いいんじゃない」

フィーナ「たぶん、件の魔物なんだろうけれど、アレを突破しないと先に進めないから面倒だね、決着が曖昧だってことも、なんかもやもやする、ただ今度こそは……」

フィオ「同行者のとりさんについて。彼の製造者? とされるような人の存在と、それとはぐれてしまったということ。広い海で人探しは難しいけれど……似顔絵作成とかもいい手段になるかな」


シンテツさん Pno:066

フィーナ「迎えた期日。事務インさんは報告書を届けに行くところで」

フィオ「いろいろ心配されているね、問題起こすなって方向かもしれないけれど」

フィーナ「世界間移動どうするのかとおもったら、こんなお手軽な方法が」

フィオ「技術をウリにしているだけのことはあるね」

フィーナ「残されたシンテツさんは……活躍がみてもらえるかどうかは、書いた人の技量と読み解く人の技量によるから、上手く書けていればちゃんと評価してもらえるんじゃないかな」

フィオ「多分次も報告しなくちゃいけないんだから、いっぱい良いお話を持ち帰らないとね!」


クロニカさん Pno:068

フィーナ「日々いろいろ流れてくる。紫色の花は……なんだろ」

フィオ「お魚が入ったビンはビンの中で飼育して、その大きさにしたのかな」

フィーナ「探索が上手くいったから血をもらえたとのことで、元気とやる気が、やったー」


フィオ「メレーゼさんのカモメ亭を訪れたクロニカさんは、幾つかの料理を手に食事スペースへ。そこで本を広げた青年を見かけると」

フィーナ「いきなりは流石に驚く。そういえば、以前は物語を読むのが好きだったんだったっけ」

フィオ「こういう摩訶不思議な場所でも、物語の世界に浸るのは悪くないんじゃない? と思ったけど、かさばるのが理由か。確かにそれはあるかも」

フィーナ「会話の合間に食事をしていって。あぁ、あのときの断られちゃったんだ。人それぞれ理由があるだろうからねぇ」

フィオ「肉以外で血を作るなら、卵とか大豆とか……かな。食べても食べなくても渋りそうだけど」

フィーナ「青年は探索者なのだろうと問いかけて、答えたクロニカさんだけど。青年には状況が上手く想像できないようで」

フィオ「命を懸けるだけの見返りはあるみたいだからねぇ」

フィーナ「カキ氷シフト。端的に漏れた言葉は」

"「でも、金稼いでも、血はなかなか買える気しないし」"



フィオ「カキ氷の青とイカの血の青を重ねて、テリメインのイカは珍妙なのばかり」

フィーナ「吸血鬼をめぐる問答。なんだこの空間」

フィオ「それっぽいものではあるけれど、巻き込まれるのはごめんだよね」

フィーナ「どんな生き物であっても狩られるのはごめんだね、生きるためならお互いに仕方のないことかもしれないけれど」

フィオ「それは人を狩る生き物がいてもってこと?」

フィーナ「そだね、もちろん抵抗はするけれど」

フィオ「『そういうもの』じゃないのに、何で血なんか飲むんだと」

フィーナ「一身上の都合により。ただご飯だって普通に食べてるし、説明には勘違いの可能性も含まれて、慎重を要する」

フィオ「端的に、でもとりあえずは伝わるようにまとめて。その成果があったのか、とりあえず納得というものは引き出せたみたいだけれど」

フィーナ「突然驚かれて指を指されたのは口の中。カキ氷の色がついちゃってるみたい……それだけだよね?」

フィオ「カキ氷を食べることの代償を語り。それでも食べ方によって払わなくてもいいリスクについても語る。そうね仕方がなくないことは避けたほうが無難」


リーヴィアさん Pno:077

フィーナ「普段から使っていた火。それはもはやなくてはならないもので、この環境ならそれはなおさらなのかも」

フィオ「だけど、ここでやっても大丈夫なのかな……おもに氷山さんが」

フィーナ「一角だから大丈夫でしょう、たぶん。まぁでもその前におこせるかって話だけど」

フィオ「どうやら相性があまりよくないみたいだねぇ」

フィーナ「だからこそここは藁にもすがる、イメージカラーにもすがる」

フィオ「メメタァ」

フィーナ「巻きで。氷山さん気が利くな!」

フィオ「適応能力ってすごいな」

フィーナ「まぁ溶けたら溶けたで、『つらい』とか送ってくるんじゃない?」


アンテルテさん Pno:084

フィオ「ポット君のラボ改造計画が動き出していた」

フィーナ「完璧(はかせぇ)適当に繋いで何とかなっちゃってるのはすごいな」

フィオ「熱く語られる破壊と創造。ばりばりこわしてばりばりつくる、データ拝借……は、その」

フィーナ「博士との意見の相違は、価値観の違いもあるだろうけれど……なんか危うい感じがするんだよね」

フィオ「楽しいこと……楽しいことね」


サフィアさん Pno:121

フィーナ「進んで戻るを繰り返す探索作業、あまりに退屈でため息も漏れるほど」

フィオ「そんなところで楽しそうなものを見つけた、のかな」

フィーナ「一つは護衛依頼。以前口を滑らせた後の襲撃にあったわけだけれど、同じ轍は踏まないと」

フィオ「強い相手と戦えるのってそんなにいい?」

フィーナ「確認作業にはなるよね、自分が一体どの辺りにいるのか、相手が強ければそれと自分の違いはなにか」

フィオ「もう一つは闘技大会のチラシ。こっちも強い人と戦えそうだよね」

フィーナ「闘技はお祭りの感じがあって楽しいよね、いろいろ試すことも出来るし」

フィオ「千日手……つまりは引き分け狙いってことかな、引き分けでもこっちには負け扱いだから嫌だよねぇ」


キノイさん Pno:138

フィーナ「闘技大会番外編。ということでいつものお話とは無関係みたい」

フィオ「この本の世界って良く聞く気がするけれど、わりと有名で、いろんな人たちが経験してきた世界なのかな」

フィーナ「想像通りならね。さてそんな場所を経験してきたユーエさん。その後直接こっちに来たってわけじゃないみたいだね」

フィオ「……放りこまれたり、無理やり送られてくる人わりとおおくない? 家族関係大丈夫?」

フィーナ「まぁ、修行とかの目的があるのかもしれないし? 姉は妹をってよく言うし」

フィオ「本人が結構あっさり適応してるのがおそろしや」

フィーナ「慣れってのもあるかもしれないねぇ、さて。見つめていた闘技大会のチラシなのだけれど、狩り、もとい漁、やっぱり採集をするぐらいのノリだったので、メンバーなぞおらんぞい」

フィオ「かわいらしさは私にもわからん。……錨? 錨って女子の間で流行ってるのかな」

フィーナ「さて、そんな風にしていたら聞き覚えのある声がやってきました」

フィオ「わお、数年ぶりの再会じゃない。ダグラスさんをゲット……なんかごく自然に闘技大会に狩り出される流れ」

フィーナ「こういう目立った特徴があると、こういう偶然も起こりやすくなるのかもね。感謝しな」

フィオ「異世界でたまたま知り合いに出会える心強さを考えると、その言葉も間違っていない気がする」

フィーナ「あと一人……だけど流石にもう一度は……と思っていたら」

フィオ「神のイタズラを感じる……」

フィーナ「流されるままダグラスさん、運命はすでに定まっている気がする」

フィオ「まぁまぁ、ちょっと会わない間に人は変わるものだよね、180度ぐらい」

フィーナ「この屈強な誘導は、シュナイダー氏かな?」

フィオ「拒否権を得るためにはもう少し発言力を高めないとね」

フィーナ「海の水にちょっとヤバ目な薬を混ぜれば……」

フィオ「味方も巻き込むじゃない」

フィーナ「頭をフル回転して何とか止めようとしたけれど撃沈、これはもうだめみたいですね」

フィオ「さぁて、参加決定だ。ダグラスさん普段着で海とか死ぬよ?」

フィーナ「あまり人のことは言えないと思うけれど、経験がほとんどないのは危ないかもねぇ、シュナイダー氏のSS講座は受けただろうけれど」

フィオ「お着替えしましょうと、ぐいぐいっと。……その強引さもやっぱり気心の知れた仲だからこそだよね」


フィーナ「人生初水着のダグラスさん。一般的な男性スタイル……なのかな。動きやすさはあるだろうけれど」

フィオ「まぁそんな感じでバトってる人も多いだろうから大丈夫大丈夫」

フィーナ「怪我する前提かーあまり無理はしないように」

フィオ「ダグラスさんが悟りを開いてしまう」

フィーナ「気合と空気があれば大丈夫、空気がないなら、まぁ、その」

フィオ「戦い方について、あぁやっぱり水中でお薬はね」

フィーナ「ヒーラーさんって大事だよね。戦場を駆け回って負傷者を助けなくちゃいけない、立派なお仕事だ」

フィオ「お薬投げてたんだって」

フィーナ「錨を落とした人もこんな風に使われるとはおもうまい」

フィオ「銛が余ったよ、やったね」

フィーナ「ダグラスさんの消沈具合が深刻なレベルになってきている」

フィオ「大会だからそこまでフェイタルな事態にはならないとおもうよ、ならないといいね」

フィーナ「ついでの狩り……採集をするとして、知らない生物だらけなんだよね」

フィオ「大丈夫! 魔法のこーとばー」

フィーナ「意外と何とかなるかもしれないね、運命のように再会できたのだから……きっと」


アニーさん Pno:162

フィーナ「突然の朝、そして開かれた窓」

フィオ「頭の中を走る走馬灯が、何かを忘れていることを示して」

フィーナ「誰かと話しているような記憶なんだけれど、追いかけることは出来なくて、窓が、だんだんと閉まっていって……」

フィオ「窓は手を伸ばしても届かないほど遠く、高い。これに手をかけるためには一体どうすればいいんだろうね」


ネリーさん Pno:178

フィーナ「水面から飛び出したネリーさんはいつにもまして元気そうに見えるね」

フィオ「どうやら昨日の彼女に会うために探索終わってからすぐに戻ってきたみたい」

フィーナ「クリエさんの病院へひたすらに走る走る……はし……」

フィオ「聞いてないのかー」


フィーナ「一方のクリエさん、あ、すれ違いになりそうな」

フィオ「外から来た人ならとりあえず協会に行くといいといわれて、探索者になるわけじゃなくてもいろいろとお世話にしてくれるみたい」

フィーナ「声が小さかったりするのは、感謝も小さいわけじゃないんだね」

フィオ「あ、やっぱりすれ違った」

フィーナ「一歩遅いなー……、同郷の人って珍しいし、昔の知り合いならなおさら、何かの手がかりになることもあるかもしれない、それになにより同じ境遇の仲間はうれしいよね」


フィオ「二人の出会いはかつて守っていたコルムの街でのことで」

フィーナ「ネリーさん魔物を〆る。でかいのも関係ないのは流石ね」

フィオ「沸きポイントをつぶした……というだけじゃないみたい? なんだろこれ」

フィーナ「これを調べてくれたのが、クリエさんとそのお師匠さんだったんだね、で、もっと調べるためにもっとサンプルを……ってことで」

フィオ「ネリーさんと同行することになったクリエさんは、お互いがお互いの性質を補完するようにいいコンビになって」

フィーナ「えっと……打撃武器、でいいのかな」

フィオ「ネリーさんはクリエさんにアカデミーというものについて尋ねて、勉強のための勉強とか、試験のためとかいろいろ」

フィーナ「必要だからといって、生きていくための勉強を教えてくれる、それはネリーさんにはなじみのなかったことだけれど」

フィオ「ネリーさんも勉強は必要なのかと考え、問いかける。クリエさんはそれを肯定しつつも、『強さ』があればなんとかなると答えて」


フィーナ「再びテリメイン。あきらめないネリーさんは協会の施設にて待ち受けることに」

フィオ「ここにいることはわかっているからとりあえず待っていれば……とおもったけれどおねむだね」

フィーナ「探索は疲れるからねぇ、終わってから休みなしだったし」

フィオ「で、出てきたところで、床に落ちそうになったネリーさんをぎりぎりで支えて」

フィーナ「感動的な再開ってわけじゃないけれど、静かに、でも確かに二人はお互いを判って話す」

フィオ「クリエさんはお仕事探し中、だけれどその間の宿がない。野宿は危なくないかな」

フィーナ「おうちにさそって。返事は特にないけれど」


フィオ「やってきました家(洞窟)、向こうでもネリーさんのところを訪れたことがあったみたいで、同じような場所だったと」

フィーナ「寝床も簡単な感じだね、しかたがないことだけれど」

フィオ「ネリーさんは恐る恐るって感じかな、でもちゃんとありがとういってもらえたよ」

フィーナ「どう足掻いても野宿……ならいろいろ手間もはぶけるというもの」

フィオ「ここでも分業かな、クリエさんは料理ちゃんとできるのかもしれないね」

フィーナ「自立できるまでの間、お世話になろうと決めたクリエさん。迷惑をかけられていると思ってはいないと思うけれど、やっぱきになっちゃうよね」

フィオ「二人が眠る、夜は深まる。そしてまた新しい朝が来る」


ラウラハルトさん Pno:179

フィーナ「最近海があったかくなってきたなぁ、とおもったらレッドバロンの近くにまで来ていたみたい」

フィオ「灼熱という言葉を過小評価しないで、これまで得た断片的な情報からその様を想像してるけれど、これは本当に大事なことだよね」

フィーナ「スキルストーンはすごいな!」

フィオ「流石に遊泳っていってられるかどうかはわからないけれどね」

フィーナ「スキルストーンをなくさないように、ってのは大事だね。本当に……命に関わる」

フィオ「イヤーサスガニオカアサマモソノアタリハケイサンシテルデショ」

フィーナ「セルリアンもそろそろおしまい、お土産はどんなものがあるかなー」


イサナさん Pno:181

フィーナ「これは書き直しの紙かな?」

フィオ「部屋は雑然としているけれど、主の姿は見えず、いえ主がいないからこそ雑然としているのかな」

フィーナ「こういうのって、秩序的に散らかっている場合もあるよね、本人には場所が良くわかってるってやつ」

フィオ「これがどっちなのかはなんとなく考えなくてもわかるような」


海底のガチャガチャさん Pno:216

フィーナ「>ゆめみる万華鏡」

フィオ「浮かんだ情景は夢のようだったけれど、良いイメージだったよね」

フィーナ「一つの区切りが終わって……って感じだったけど」


フィオ「目覚めて気づくのは、いつもどおりの部屋の中にいることなんだけれど」

フィーナ「なんだろうこれ、穏やかな中に不吉な臭いがしてる……」

フィオ「いつもの習慣にならって過ごしてみるけれど、やっぱり何かがおかしくて」

フィーナ「ただ寝坊しているというわけじゃない、よね」

フィオ「普段と同じようにしているのが自分だけという違和感、取り残されたような」

フィーナ「で、これか」


フィオ「家の中を調べて、外に出てみたけれど、全てが一時を切り取ったように眠りについていて」

フィーナ「心臓が止まっているのなら、それは明らかに『眠り』とは違うものだろうけれど」

フィオ「万華鏡ってとこが、この状況を解くカギなのかな」


レイルームさん Pno:239

フィーナ「日課となっている贖罪の歌」

フィオ「こういうのって届いていても届かなくても、続けていることが大事って事もあるよね」


フィーナ「ところかわって。どうやらいつぞやのお手紙が届いたようで」

フィオ「優しげな表情で手紙を読んでいるけれど、アクベンスさんの意見と同じようにあまり信用しないようにとした苦言。自分のことだけれど、意思とは関係なく何かがあるのかな」

フィーナ「普通に生きていくうえでの過信の危うさを指摘しているとも言えそうだけど」

フィオ「でも信頼はしているみたいだねー」

フィーナ「えーそして……どうやら口は災いの元?」

フィオ「藪をついて蛇を出す? いつか書いたあの一文が目に留まってしまったようで」

フィーナ「呪い投げるの!?」

フィオ「ウニが流れます」


フィーナ「そしてピンポイントで流れてくる多量のウニ」

フィオ「恐ろしい呪いだ……」


エリザさん Pno:244

フィーナ「ショックを受けた日記から一日。少しだけ落ち着いたみたいだけど……」

フィオ「やっぱりある程度の覚悟を決めて罹らないといけない案件みたいだよね」


フィーナ「『記憶の海』へと向かったときに起きたこと。その場所ではかつて自分の身に起きたことを追体験できるようで」

フィオ「トラウマになっている『溺れた記憶』を繰り返してみると、これまでどおり覚えている部分と今回のことでわかった部分がみつかって」

フィーナ「……幽霊?」

フィオ「いや、真っ青な顔して言わないでよ、それをやった犯人もわかって、ただその『理由』がエリザさんには理解できなかった」

フィーナ「精霊とか妖精とかだと、単純に悪戯って事も考えられるけれど」

フィオ「悪意とかがないままにやっても不思議じゃないよね、やられたほうはたまったものじゃない」

フィーナ「理解できないこと、だからこその深い困惑なのかな、こういったことを知るのも、将来的には役に立つかもしれない」


ケケさん Pno:271

フィオ「最前線で出現したアレについて」

フィーナ「やっぱり水中なのに……って驚きは強いよね」


フィオ「今日はアルカナル地方のお話なんだけれど、こういう境界線上にある場所は独自の文化を作り上げることが多いよね」

フィーナ「今回は異種族間にある場所だったから余計にかな。建築様式は詳しくないけれど、種族の特徴が出ていて面白いね」

フィオ「身体の大きさとか重さが違ったりすると、住処も同じものでは不便になったりもするしね」

フィーナ「あったことのないオークを想うケケさん。周りの人の意見を聞くだけじゃなくて、想像してみることは理解への一歩だね」

フィオ「シュナイダー氏は……どうだろ、料理とか得意そうだよね」


ミクマリさん Pno:288

フィーナ「ふっかーつ」

フィオ「あ、これだめなやつだ。敵が目の前に来て悟っちゃうやつだ」

フィーナ「そして現れたのは。打ち倒さなければ前へは進めない、いざ」


ヴァラコヤールさん Pno:294

フィオ「こちらにも入ったレッドバロンの一報。興味を持ったヴァラコヤールさんだけど」

フィーナ「未知の海域を進んでいるから、すぐに向かうことは出来ないんだよね、やっぱり興味は……食材に関してかな」

フィオ「好奇心は沸き立つものの、それに翻弄されるようではいけないってことで、お使いをお願いしたアーシャさんを待っているのだけれど」

フィーナ「二日も帰ってこないとは、かなり遠くまでいったのかな」

フィオ「ベアトリーチェさんは人のことをみてるねぇ、頑張り屋さんががんばってしまった感じなのかな」

フィーナ「動こうとするヴァラコヤールさんを制する一言も立派だねぇ、本当に三日目児なのか」

フィオ「語呂わるっ」

フィーナ「褒められて育つタイプ……かな?」


神徒さん Pno:414

フィオ「良いか悪いか、先が見えないからこそ悩み、考える」

フィーナ「神さまじゃあないからね、サイコロを振るしかない」


カランさん Pno:424

フィオ「あまあま」

フィーナ「練習試合で判ったこと、毒効いちゃう」

フィオ「なんか不思議パワーで通してくるのかもしれないねぇ」

フィーナ「闘技大会はいつもと違うメンバーで出撃みたい? いつもは戦わない仲間と手合わせするのも悪くはないよね」

フィオ「いつもは一緒に戦わない人と手を組むのもとても面白いことだからね、世界は広い、もしかしたら想像もしないような人物がまだ隠れているのかもしれないね」


エルゥさん Pno:428

フィーナ「海上へと帰還」

フィオ「生命的に上位の存在はそういうところ半端じゃないよね」

フィーナ「竜は全てがスゴイ系だしね」

フィオ「帰りの道中もスイスイおよいだのかな」

フィーナ「会話も軽快……あーあの時は過去偏なのに終わったかと」

フィオ「さて、そういえば気になっていた、『依頼者』さんとのご関係だけど」

フィーナ「普通にご友人か。ヴィーズィーさんの胡散臭さが増すような説明だった」

フィオ「今回の協会が動き出す前から興味本位でってことだけど、そういう能力に優れていてもおかしくはなさそう」

フィーナ「この先で再会することがあれば、元の世界に戻るヒントにもなりそうだけど、直感的に」

フィオ「さて、思い出した。といって潜っていく蒼竜。あぁそういえば、そんな目的がありました」

フィーナ「エルゥさんも忘れていたのか、というよりこの場でこういう展開になるとは考えていなかった感じかな」

フィオ「ということで、報酬ゲットだぜ。手に入れた経緯も……まぁ全うなものだし」

フィーナ「協会の傘下に所属せず探索していた者の強みだね」

フィオ「そうそう。道具は使って、ちゃんと整備して」

フィーナ「そのあたりは大丈夫でしょ、同じようなパターンでなくすって事もなさそうだし」

フィオ「次に、幾つかの忠告との事で」

フィーナ「外の術式を無理やり扱っていたことからくるものだったのだけれど、エルゥさん自身も自覚しているところがあったらしくて」

フィオ「使用者本人以外にも判るレベルに至っているらしくて……んーたしかにまずそう」

フィーナ「宣告されちゃうと喫緊の問題だと認識されるよね、解決策も教えてはくれたのだけれど」


フィオ「ふむ……ヴィーズィーさんはもしかしてこうなることを見越していたのかな」

フィーナ「どうだろうねーどこまで計算しているのかはわからない人だけれど」

フィオ「不意に投げて渡された鉱石のようなものの正体は」


フィーナ「蒼竜さんに使い方を教わって、うおっまぶし」

フィオ「あぁ、なるほどそういう……」

フィーナ「貯蓄するのと、中身を運ぶのがあるのかな」

フィオ「おそらく私有化なんだろうね、こういう風になる人も居るんだ」

フィーナ「さて、刻み込んだ術式を使ってみると、もう明らかに快調。これまでのが馬鹿らしいぐらい」

フィオ「海の魔力については諸説あるけれど、外のものに対する妨害力はかなり厄介なものだとの共通認識があるからね」

フィーナ「一段落ついたし、そろそろおいとまの時間。準備を進める中で『あのこと』についても忠告されて」

フィオ「あーやっぱり使いこなせてはいないんだね、付き合わなくちゃいけない厄介な問題といってもいいぐらいかな……」

フィーナ「せめて無自覚でも問題ないって程度にはしたいよね」

フィオ「ボヤいたエルゥさんに、どことなく意味深な蒼竜さんの言葉。だけれど問い詰めるわけにも行かず、その場を後にすることに」

フィーナ「衝撃の出会いから、別れは互いに信頼を感じるものに、名前もちゃんと教えたしね」

フィオ「二度と出会わないであろう一人と一頭それでもつながりはあるし、ヴィーズィーさんの本体に出会うことがあれば、何か妙縁があるかも……?」


フィーナ「過去に思いを向けていたら、海から戻ったオルキヌスさんに気づかなかったみたいで、ちょっと心配されながら、引き上げて」

フィオ「まだ仲間にも語っていないいろいろなこと、いずれそのときがくるかもしれないけれど今はまだ」

フィーナ「なんかいろいろ『いずれ』なことがあるよね、時がたつというのはそれだけで魔法のような効果があることもあるけれど」

フィオ「語れるときがくるのはきっといいこと、今は、ただあの竜に思いを向けて」


マツリさん Pno:449

フィーナ「昨日は状況が悪くて出来なかったことを今日やるよということで」

フィオ「同行者さん達と撮った写真を送ったんだね、ばっちりかわいく撮れてる」

フィーナ「それに加えて、簡単な説明ものっけて」

フィオ「こばとさんは迷子で父親探し中。パパさんに毎日連絡してるマツリさんからしても、お父さんが居ないというのはやっぱり大きくうつりそう」

フィーナ「鵜飼おじさんの飼ってる鵜さん。いや、わかりませんぞ、言葉がわかるというのは案外ありえる話かもしれない。まぁでも珍しいことか……
ペンギンみたいに海の中を飛ぶレベルなのかな?」


フィオ「痕跡を残さずひっそりと見守る。って書くとちょっと変な人だけれど、こういう鵜さんを飼えているなら、いい人に違いない、かも」


もくずさん Pno:476

フィーナ「いつもの三人、いつものノリで……最終回」

フィオ「!?」

フィーナ「だんだんと危険を増していく海、サラマンダーやイフリートの出現を噂に聞きながら、初めての引き分けを味わったみたいだけれど、やっぱりいつもどおりなんだね」

フィオ「落ち込んでいても仕方ないし、探索者をチンピラとみる向きもあるね」

フィーナ「こんなところにも展開していたのかッ」

フィオ「マリンオークの肉、地域限定メニューかな、もしくは持ち込み?」

フィーナ「さて、出会ってしまったという大型魚。魚ってそんなに大きくなれるものなんだね……」

フィオ「確かあの固体は再生も行っていたし、持久戦に持ち込まれると辛いものがあるよね」

フィーナ「わりとそうやって追い返される人も多いしね、ただエンゼルフィッシュだと珍しいケースかな」

フィオ「そんなわけで、かけるさんをパワーアップさせようと」

フィーナ「同じ場所に挑み続けるのなら、自分達の成長が欠かせないものね、同じように挑戦して敗れる愚というのはまぁ……若気の至りではよくあるけど」

フィオ「さて、かけるさんが名指しされた理由だけれど、特別戦力に問題があるってわけじゃなくて」

フィーナ「方向性の問題みたい。マニュアルを参考にして果たしてどんな計画があるのやら」


フィオ「お食事にも作戦会議にも使えるファミレスサイゼリヤを後にして、ある変化が起きていることに」

フィーナ「……えーと」

フィオ「なんということでしょう」

フィーナ「多分その学校はすごいよ、うん」

フィオ「さて、最終回の謎も解けたわけで、これからはみんな一緒に足並みをそろえられるね」

フィーナ「そろうとは言ってないけどね」


初葉さん Pno:479

フィオ「『回廊』に突入。……って毒か何か!?」

フィーナ「いや、ちがうみたいだけど……こりゃしんどい」

フィオ「ここまでなる臭いだと、そりゃ酷いものなんだろうね、感知力が高いのも考えものだなぁ」

フィーナ「持っている能力が違うとこういう見落としがあったりもするよね、お互いに非を詫びて」

フィオ「マジックアイテムで制限をかけて……何とかなりそうだね」

フィーナ「一度感じちゃうと心の中でちょっと嫌な感じは残るかもしれないけれど、早く抜けちゃうにこしたことはない」

フィオ「ずんどこずんどこ進んでいこー」


ヤグヤグさん Pno:520

フィーナ「留守番をするハンスさん。散らかった部屋はヤグヤグさんの歩みが順調でないことを示しているようで」

フィオ「片付けながら目に付いたのは水棲生物の資料で、昨晩あの奇妙な魚のことを伝えたらしいんだけど、特に興味を引かなかったみたい?」

フィーナ「テリメインの生物だとすると、どうしても未知の部分が多いものだ。記載がないのも当然は当然なんだけど、なんかね」

フィオ「さて、片づけをすすめていると古い日誌を見つけて……表紙に書かれた名前は、ためらわせるにも、興味を欠きたてるにも十分なもので」

フィーナ「めくっていけば、生を刻んだ記録が顔をだす。確かに存在した彼女と、二人の関係を示す記録」

フィオ「やがてハンスさんがたどり着いたのは……」

フィーナ「……破ろうとした感情も、踏みとどまった感情も、よくわかる」

フィオ「失った後でそれがさらに重いものだったと気づくのは……つらい」

フィーナ「ハンスさんにできる事は多くない。劇的に状況を改善することが出来るものでもない。それでも精一杯やるしかない」

フィオ「嘘も方便。近しい人の疵を改めて理解して……今はまだ、これぐらいだけれども」


フェルテウスさん Pno:568

フィーナ「新しい拠点で身体を休めるフェルテウスさん。イフリートに煮え湯を飲まされちゃったみたいだけれど、闘志は衰えず」

フィオ「突破した人を参考に攻める手段を模索していくのはこういう場所ではとっても重要だね」

フィーナ「決まった相手と戦うわけだからね、たまーに全然真似できない方法で突破する人とかもいるけれど……」

フィオ「さて、そんなわけで情報収集に記事を見て……おぉ、あるね、ある……ね?」

フィーナ「イン(ド)イン(ド)してきた!」


フィオ「やるべきことを考えていたら、思考能力の限界に近づいたのか眠気に襲われちゃって」

フィーナ「猫は一日のほとんどを寝てすごすって言うしね、いろんなところへ出張もするらしいけれど」

フィオ「誰かと手を組み、助け合う、それが出来るのならそうするのがいいとおもうな」

フィーナ「相手が強敵だとしたら一時的な共闘関係というのもないわけでもないよね」


アイアンメイデンさん Pno:570

フィーナ「メイカさんを見守るアイアンメイデンさん、まだ眠りは深く」

フィオ「彼女もまた、夢の中に落ちていって」


フィーナ「穏やかではない夢。状況の悪さが一瞬にして理解できるような」

フィオ「呼びかけたこの人は始めましてだとおもうけど、この少女は……?」

フィーナ「ふむ……くわしく」

フィオ「そんな場合じゃないから! ……けど」

フィーナ「淡々と、今の状況を連ねて希望が残っていないことを語る、ふざけたようで、もはや覚悟の決まった声」

フィオ「だけれど無駄死にするわけじゃあない、口に出す言葉は強く、その最期に向かって」

フィーナ「ラストダンス、その顛末はいかに」


マグノリアさん Pno:600

フィオ「日記を記す理由とか意味とか」

フィーナ「変化が緩やかだと本当に気づかないんだよね、あんまりあわない人に久々に合うよりも、その変化に気づけないことは多い」

フィオ「マグノリアさんの場合現状維持も油断は出来ないからねぇ」

フィーナ「感覚器官はどうしてもその奥にある脳につながってる。『わけがわからない』というのが一番怖い」

フィオ「ただ、考えすぎるのも頭に残っているというのもストレスになりかねないし」

フィーナ「目のことは話題として避けたいけれど、完全に避けてしまっては、新しい情報も得られないというジレンマがあって」

フィオ「交流に引っ掛かりがあるのはやっぱり残念だよね、事情が事情だけに仕方がないことではあるんだけれど」

フィーナ「せめて他人に影響を与えない方法が見つかればなぁ」


エリィさん Pno:640

フィーナ「探索も終えた夜の時間。過ごし方はそれぞれ自由だろうけれど、エリィさんは次に備えた準備をしていて」

フィオ「チェーンジェムをくっつけることで、強化することが出来るんだけれど、結構簡単に出来るんだよね」

フィーナ「コストが高くなっちゃうことはシュナイダー氏が身を張って教えてくれたからね……」

フィオ「何につけようかな、と」

フィーナ「へぇ、触るとそういう風にわかることがあるんだ」

フィオ「あるよ、コンセントレイトとか、ターゲットとかは精神が落ち着くから、瞑想にもぴったり」

フィーナ「本当に簡単だねぇ、特別な技術が必要ないとは」

フィオ「スキルストーンとチェーンジェムに関してはそうだろうね、それを利用する道具とか、そういうのになると職人さんの出番になりそうだけど」

フィーナ「準備も終わって就寝へ。良い夢を女神様」


ボイジャーさん Pno:664

フィーナ「どうしようもない疲れから一眠りしてみると、悪夢を見て。いろいろとうまくいかない現状が夢にまで反映しちゃったのかな」

フィオ「イルカって底意地悪いんだ、あんまりくわしくないけど」

フィーナ「多分その思い出す誰か、ってのがもっと大きな要因なんだろうね」

フィオ「そういえばこの時期は未開の地域だけが何も見つからなかったんだよね」

フィーナ「ここにも何かあるんだろうけれど……と考えるのは先が見えない以上は仕方がないことだよね、他の探索者からの遅れがしっかりと目に見えないのも、焦りを生むような気がするよ」

フィオ「さて、書く事がなくなった、と夢について書くみたいだけれど」

フィーナ「子供のころの苦い記憶かとおもったら、突然水の中に。だけれどそっちのほうが自分にあっている場所で」

フィオ「サカナになっている。という感覚を得ても全然怖がらない、それだけ自由に動ける水の中が好きだったのかな」

フィーナ「現れたサメは思い返すと、ケプラーさんの声でしゃべっていて……うーんこれはここ数日の出来事が原因なのかな」

フィオ「わけのわからない言葉を聞いているうちに、陸で溺れるようなあの発作が……そして聞こえてきたのは」

フィーナ「親しげな声だけれど……」


フィオ「寝なおそうとするボイジャーさん、食事の誘いを断って、それでも声をかけたのは問いを投げるため」

フィーナ「クドリャフカさん。たぶんイルカに似た人……かイルカが好きな人なのかな、ケプラーさんにあまり好かれていなくて、思い出すのもあまり心地よくなくて、それでも忘れることの出来ない人、かな」

フィオ「どういう関係だったんだろうね、コーヒーの好みを知っている程度の仲というと」


シスルさん Pno:693

フィオ「探索を続けていくシスルさん、一度泥沼に引きずり込まれてから、いろいろと改善予定で。まだまだ強くなれる」

フィーナ「自分に向いた方法を選ぶというのは大事なことだね。自分でも気づかない才能があったりすることもあるけれど、そういうのは何かの縁でひょっこり気づいたりするし」

フィオ「スキルストーンとかの調節にちょっと苦労してるみたい、これは強化の難しさじゃなくて、手元に来るタイミングとかでいろんなズレや遅れがくることみたい」

フィーナ「見切りは失敗すると怖いからねぇ……テリメインは失敗した場合でもフォローが効き易いと想うけれど、一点もののTGとか消費したりすると目も当てられない」

フィオ「シスルさんも警戒している待ち受ける強敵。一人で挑む以上はある程度以上の勝算がほしいし、なによりそんなふうに溺れるのは二度とごめんだね」

フィーナ「ちくちく削っていこう」


フィオ「さてそれと同時に、闘技大会の季節がやってきていて」

フィーナ「結局あまり積極的には行かなかったみたいだけれど、まぁ運命力に任せてっていうのは難しいよね」

フィオ「まぁそれでもちゃんとこなす、と真面目だね」

フィーナ「初対面でおずおずとした関係も、試合が進むにつれてわかりあえてくることもある……、まぁでももう人なんて流石に……」

フィオ「……演技はさすが。好感度稼ぎ」

フィーナ「おやぁ……?」

フィオ「なんかすごいのが居るー!?」

フィーナ「良く通る声というのは演説で重要だねぇうん」

フィオ「で、逆側からも……?」

フィーナ「声が綺麗でも言ってることがマトモじゃないとこうなるという好例だぞ、良く覚えておくように」

フィオ「いや、私あそこまで無理言わないよ!?」

フィーナ「ということで、受付のお姉さんがたの胃をキリキリ削っている二人を発見して。しかも予想外に闘技大会へと出られないハズの三人がそろってしまった」

フィオ「いやぁ運命的だ、どんな運命かと聞かれたら、そりゃ表現するのが難しいものになるけれど!」


ユーノさん Pno:742

フィーナ「これは……つまりあれだな」

フィオ「えっと、なに?」

フィーナ「あったはずの長い時間が吹っ飛ぶ現象だよ、よくよく観測される」

フィオ「が、がんばれぃ!」


ジュラエさん Pno:781

フィーナ「異常発生。何かが絡みついた……かな?」

フィオ「釣りをしているジュラエさん。だけど……魚が」

フィーナ「突然の振動と、ロッテさんが伝える船の異常、うわぁなんだこれ」

フィオ「青筋立ってる、青筋立ってる……」

フィーナ「どうやら相手はかなり有名なところみたいで、ジュラエさんは電話にて解決を図ろうとするけれど……」


サクラさん Pno:790

フィオ「呼びかけられたような気配、でもそれは気のせいで」

フィーナ「通常生きることの出来ない場所で、生きていられることを考えて」

フィオ「答えの出ない問いだね、偶然も運命も横顔は良く似ている」


シャウラさん Pno:794

フィーナ「フェイエルノート講座ー!」

フィオ「テーマは変容。で、向こうの世界の種族について」

フィーナ「うん、そのあたりは聞いたはず……メタいけど、判りやすい」

フィオ「んー? それはおかしいよね。いないはずのものがいるというのは」

フィーナ「というのが今回のお話みたいだねー何故そんなことが起こるのか」

フィオ「ひぇぇ……怖くない?」

フィーナ「稀にってことだからそこまでは。なんというかいい影響だけを受けるってことだけは出来ないものだし」

フィオ「逆になりたい人からしてもそうは行かないと……」

フィーナ「くっそ、ネコミミ、くっそ……」

フィオ「まぁわざわざ選ぶ必要はねぇ、前に語っていた関係性も微妙そうだし」

フィーナ「ふむ、基本的には実利を取るだろうからねぇ、必要が無ければうたわれない」

フィオ「あぁ近しいからねぇ、でも実際に観測されていないとなると、確信めいたことはいえないねぇ」

フィーナ「エルフ、ドワーフも同じような。だね、文化圏が被っていれば、どうにか歴史を紐解けるかもしれないんだけど」


リンネさん Pno:807

フィオ「一つ戦いが終わって、勝利を収めたことは出来たみたいだけれど、メンバーが倒れてしまったことを気に病んでいるみたい」

フィーナ「できる事には限りがあるからあまり気にしすぎないほうがいいともおもうけど」

フィオ「そりゃ、焼魚もいるんだから、焼きナマコもいる……たぶん」

フィーナ「そして、いつもどおりの尋ね人。なんだけど」

フィオ「成果がつかない日々に鬱々がたまってきているみたい、もっともっと、自分の能力が……と」

フィーナ「……そうだね、こういうときは休んだり、運動して気を紛らわせたりするのがいいんだけど……と?」

フィオ「現れた子供の衝撃発言。目付きは……まぁ、その、うん」

フィーナ「似顔絵、ちゃんと役立ったね」

フィオ「そして有力な情報も得られたね……あれ、でもこれって、あのときの?」

フィーナ「やっぱり迷子でもあったんだね。さて、人探しは大きく進展していくのか!」


すずさん Pno:828

フィオ「日記に書くことがないわけじゃないけれど」

フィーナ「探索して石を拾ったぜイェーイ!」


牡丹さん Pno:838

フィオ「昔々あるところに……?」

フィーナ「神話だからその書き出しは違うでしょ」

フィオ「末弟の神は牡丹さん達の世界を作り出したけれど、生き物は作れなくて、兄妹たちがくれた生き物で補填したと」

フィーナ「確かに……わざわざいらない生き物という表現をされているのは気になるね、高度なツンデレってわけじゃなかろうし」

フィオ「彼女の世界にはってことかもしれないけれど……たとえそうだったとしても、末弟の世界でならいらない生き物なんかじゃない、とも思うけれど」


ペコさん Pno:849

フィーナ「記録をつけるような日記、ふらりふらりとしているね」

フィオ「正体不明って怖いな……でも最奥ならそういうことがあってもおかしくなさそう」

フィーナ「調理済み魚介はなんかいろいろありそうだよね」

フィオ「イカは珍しいのかな。いや、とりあえずかじってみるのは怖くない?」

フィーナ「おいしいそうな丸い、丸い?」

フィオ「珍味探しか。なんかとりあえず戦った相手を料理している人もいるよね」

フィーナ「あぁたしかに鉢は丸い。その魔力もわかる気がする。諭吉さんって呼んでるんだ」

フィオ「ヨビスエさんの過去とかかわりがあるものだからねぇ、だけれど、なんかそういうところから深い仲になっていきそうな気はする」

フィーナ「商品化? ……鉢形ヘルメット?」


ローデンさん Pno:875

フィオ「今日の新聞」

フィーナ「ふむ、魔法少女たちの秘密……」

フィオ「確かにあの魔法は胡散臭くて、どこか危なそうだけれど」

フィーナ「それに対応するために粛々と準備をしているわけだ、エライエライ」

フィオ「あぁその七って一応人数を示してたんだ」

フィーナ「それがそんなに膨れ上がっちゃって。そんなに多いと、如何に正しい心を持っていたとしても、意思統一に不都合がありそうなものだけど」

フィオ「ほほぅ、疑惑の関係ですか……」

フィーナ「それこそ、友達とか、師弟とか、恋人とか、家族とか、いろいろありそうだよね」


ペン女帝さん Pno:876

フィオ「持久戦をとるのもいいんじゃないかと進言するアザシラさん」

フィーナ「なんか了解も得られたみたい? よかっ……」

フィオ「えぇと、その、いまこそきたえたにくたいのでばんだ」


アクアさん Pno:908

フィーナ「一人夕日を眺めるアクアさん、考えているのはハーヴさんに言われたことについてで」

フィオ「こんな場所に集まる探索者なんだから、強くて当たり前ともいえるけれど、一度も勝ててないとやっぱいやかな」

フィーナ「うん。強い相手が多いとしても、負け続けるのは負けに慣れそうでいやだよね」

フィオ「アクアさんからみて、ロジィさんとハーヴさんは強さを見せていて、自分だけが少し遅れている風に感じてる」

フィーナ「そもそも単独行動することが珍しかったみたい。チームを組んで行動するのが前提だったから、ちょっと厳しいものが」

フィオ「だけれど、そんな仲間も今じゃ離れ離れ、今も見つけられていないし、集合する手段が、あ……れ……あるじゃん!」

フィーナ「いやいや、集合の音を決めていても、それが聞こえる位置にいなきゃいけないわけで、この広い海でそんな都合よく」

フィオ「笛……? 笛……?」

フィーナ「鬨の声とかに使われる奴だコレー!!」

フィオ「で、来たー!!」

フィーナ「あのアクエリアス。どのアクエリアス?」

フィオ「ロジィさんの反応もまぁ、よくわかるなぁ、でも楽しい仲間が増えて、戦力増強、いいことづくめ」


このみさん Pno:916

フィーナ「はからずも巻き込まれて、はからずも青年。レヴィさんを助けてしまった二人、なんかめちゃくちゃ感謝されてる」

フィオ「あれはいわゆる大ピンチってやつだったしね、連れ去られた後どうなっていたことか」

フィーナ「ペース握られちゃって、握手から、相互に自己紹介、だけれど由依さんの格好が気になるみたいで」

フィオ「考古学者を名乗っておきながら、見た目は研究者、その深遠に眠る理由とは……!」

フィーナ「したかっただけです」

フィオ「やっぱなー女子はなーファッション忘れちゃだめだよねー」

フィーナ「一人ツッコミの恐怖」

フィオ「さて、レヴィさんはさっき由依さんが男達を撃退した武器が気になるようで」

フィーナ「とりあえずやらかしたと思われてる……」

フィオ「んー、これは……」

フィーナ「あー前に魔法で同じようなことをする子がいたなぁ、へぇー」

フィオ「興味津々だねぇ、いいことだ。由依さんの説明によると、とりあえず安全そうだね。このあたりだと見かけないものだからものめずらしさも手伝って」

フィーナ「自衛するのには十分ないい武器だね。威力があまり高くなさそうなのがいい」

フィオ「威力って高いほうが良いんじゃないの?」

フィーナ「威力が高すぎると、相手を殺傷したりしかねないからね、そういう武器は暴力沙汰に慣れている人じゃないといろいろあぶない」

フィオ「……この武器なんだけど、本来テリメインにあるものじゃないし、このみさん達の世界にあるものでもない、異世界の産物。そういうものがどんな影響をもたらすかはわからないと」

フィーナ「由依さんは別にちょっと触ったぐらいならと、まぁあとはどんな風に進んでも別に気にするほどじゃないってとこ」

フィオ「レバー……あーうんあるね」

フィーナ「威力調節か、さっきみたいな大男とか、それこそ電撃に対してそれなりの耐性がある相手なんかに……」

フィオ「……威力」

フィーナ「すてなさい」

フィオ「しかしうごけなくなった!」

フィーナ「ま、まぁ落ち着いて処理すれば。危険物と言ってもあくまでレバーをあわせてバチンとしなければいいわけだし?」

フィオ「しかーし、なにやら接近してくる気配が」

フィーナ「ふむ、ここで先の仲間達じゃなくてよかった、のかな」

フィオ「公権力は怖いけどねぇ、正当防衛とはいっても」

フィーナ「複数回お見舞いしてたからね、気絶ですんでよかった」

フィオ「このみさんの不干渉スタンスはもうすでに不可能段階だけど」

フィーナ「穏便に穏便に……」

フィオ「あーあ」

フィーナ「まいったなぁ。動きを見ると割りと優秀そうなのがまた面倒」

フィオ「顛末を見る限り、悪い人はいなかったんだなって……」

フィーナ「不良は悪いかもしれない、レヴィさんをだました? 女性は悪いかもしれない、余計な改造を施した由依さんは悪いかもしれない……けど、一番悪いのはレヴィさんの不運かもしれないな」


ロズさん Pno:917

フィーナ「ロズさんは問いかける、探すべき『鍵』ってどんなもの?」

フィオ「マダラさんは直接答える前にその背景を説明しだす。一つの世界の外側がどうなっているかについて」

フィーナ「いろんな世界があるというのは、テリメインに来ている人からすると当然なことかもしれないけれど、ロズさんはまだ訪れていない状態だものね」

フィオ「で、いくつもある世界の一つ。そこの神様が自分の世界を壊しちゃったと」

フィーナ「本当ならそれでその神様も消滅しちゃうはずなんだけれど、何故か生き残って、今度は別の世界の神様に? でまたボカン。と」

フィオ「簡単に説明されているけれど、この段階で二つも世界が終わってるんだね……で、それがまだまだ続いていた」

フィーナ「一度だけなら事故かもしれないけれど、そんなことが何度か続けば、流石に他の神様も黙っていられない、なにせ何かの間違いで自分のとこにきたら世界が終わるかもしれないんだから」

フィオ「そんな危ない神様を連合を作って封印して……『鍵』はその封印を解くためのもので、今回探すのはバラバラになったものの一つだと」

フィーナ「マダラさんはその神様の分身体に作られたからそれを探しているらしいんだけど、なんか物騒な話になってきたねぇ」

フィオ「で、結局『鍵』がどんなものかもわからない、とりあえず宝石だということらしいけれど」

フィーナ「現地は海の世界だけれど、どうにかなるものなのかな」

フィオ「まぁそのあたりはおいおい、なんじゃない? まだやらなくちゃいけないことがいくつも残っているし、目の前の問題を片付けてから次へ次へ」

フィーナ「質のいいアクアマリンが取れるらしいけれど、それがそうだとも限らないからねぇ」


おっさん Pno:918

フィーナ「魔法店への道を行く三人。黙々と進むのは、何も先を急いでいるからじゃなくて」

フィオ「せっかく会話のきっかけを作ろうとしたのに、全然乗ってきてくれない様子で……。でもどうやら、乗ってこないんじゃなくて、乗ってこられなかったみたいで」

フィーナ「それに気づいて聞いてみると、そのとおりだという答え。うーん、食い下がってみるけど」

フィオ「憮然とする様子を隠そうともしないけど、無名さんは突破口になればと相槌を打って」

フィーナ「……え?」

フィオ「いや、ごめんちょっとまって」

フィーナ「種族で呼ばれてるようなもの……いやまぁたしかに?」

フィオ「え、そこ!? アップルならよかった!?」

フィーナ「あ、やっぱり嫌なんだ……」

フィオ「あ、今巻き込もうとしたな」

フィーナ「な、ナイスショット」

フィオ「※特別な訓練を受けてのものです、真似をしないでください」

フィーナ「とりあえず、聞かれたくない名前だというのはわかった」

フィオ「近づいたら飛びのかれちゃった……だけどなんだか面白いなぁこの子達」

フィーナ「で、立ち上がった男の子から無名さんに意外なお願い、名前をつけてくれと」

フィオ「めっちゃ期待されてるー!」

フィーナ「話題をそらそうとしてもあっさりと戻されて。逃れられない」


フィオ「というわけで、お名前考えタイム」

フィーナ「ちゅ、中二上等だろ!」

フィオ「無名さんっぽいのがいいとのことで、名前は好かれているのかな」

フィーナ「ということで意見のすり合わせをしてみたけど……パス」

フィオ「思い浮かばないなら仕方ないよねー残念だけど」

フィーナ「女の子のほうは……あ、うん。こっちもめっちゃ期待してる」


ベレッタさん Pno:923

フィーナ「これまでの目的に、本部からの新しい指令やらも加わって、いろいろ大変そうなベレッタさん。向き不向きはあっても、とりあえず立ち向かわなくては」

フィオ「とりあえずちゃんと解決への道筋を考えるから偉いよね」

フィーナ「ということで、余っている人員にどんな仕事をさせるか――」

フィオ「……ふぅむ、確かにその推進力は頼もしいけれど、開けていないことが前提のこの世界だと想像のとおり」

フィーナ「作業中の事故よりはるかに死亡率が高そうだね」

フィオ「よって商人系になるけれど……読み書き計算がちゃんと出来るって、教育水準もかなり高いんじゃない?」

フィーナ「能力的には問題なし、何をどう売るかもどうやら考え付いたようで」

フィオ「流石に有能。おつかれさま」


フィーナ「てなわけで、数日たって」

フィオ「大小さまざまな露店が忙しくなる時間帯に訪れたのは、蒸し饅頭を売るお店。今回は空腹を満たすためだけじゃないぞ」

フィーナ「ある程度のところまでをやってから商品を納入して、露店のほうでは単純作業で提供できるようにしているみたい」

フィオ「へぇ、本国でも……やっぱり見慣れているもののほうが簡単だものね」

フィーナ「生贄。以前も神殿の話が出たけれど信仰はなかなかに厚そう」

フィオ「今回はとりあえず二種類と。そーだねー、新しい事業なわけだし、ある程度の余裕は持っておきたいもの」

フィーナ「増やすとしたら海産物系かな。モノはいろいろ選べそうだけれど」

フィオ「店員犬人達にも見つかって、注文と同時に状況を聞いてみたり、まぁ激戦区だからねぇ」

フィーナ「良いものは取り入れるべき……だけれど、やっぱり高級感がないよね」


フィオ「実食ターイム! ふむ、これなら幾つか注文してわからなくなっちゃったぜ、僕甘いもの食べると卒倒するんだ! って人でも安心だね」

フィーナ「そも、甘いものだめな人がジャムのほうを買うのかって前提は?」

フィオ「こういう中に詰め込んだ系はいろんな食べ方があるけれど、割って食べるとその断面も観察できるよね、……うぅむ、おいしそうだ」

フィーナ「星キノコ。これだけは外せない星キノコ。だ、大丈夫なやつだとはおもうけれど、ちょっとあやしげ」

フィオ「それ以外はこちらで調達できる食品ばかりだってね、豚も豚なんだろうけれど、テリメイン豚ってだけで普通ではなさそう」

フィーナ「で、味は?」

"色も感触も柔らかくしっとりとした白い生地に、飴色でまとめられた熱い餡。
肉の存在感のある味わいに、玉菜のほんのりとした甘さ、混ぜ込まれた脂身と調味液はそのままだと重すぎるけれど、ふわふわの饅頭の皮と一緒に食べれば丁度いい塩気に。
食材は歯先で砕けるほど柔らかく煮込まれ、肉汁をたっぷり吸いこんだキノコが意外にも弾力のある主張を口中に広げる。"



フィオ「昼時の破壊力よ……」

フィーナ「美味い! もう一個! となりそうなところをこらえるのはちゃんとお仕事を忘れていないからか、ジャムのほうも味見しないとね、と」

フィオ「林檎はこういう風にして食べても美味しい。ただ味は問題ない感じなんだけど、量をたべると飽きる可能性もありそうかな」

フィーナ「一工夫加えるにもいろいろと考えることがある……と、おや」

フィオ「めっちゃみてるよ。思念を感じるほどの視線を追えば、無言の訴えに気づいて」

フィーナ「メイドさんには好評だったみたいで何より。さて二個だけだと満腹には程遠く
しょうがないなぁ、視察行くかーと」


フィオ「やっぱりあの炭酸飲料はさけないとね。高いお給料の使いどころがみつかってよかったんじゃないかな」


ダルムズさん Pno:924

フィーナ「オッスオッス。旅行? いいねぇ、旅はいつでもいいものだよ」

フィオ「あぁ、そういえば工場でがんばってたんだよね、あんなことがあったから……」


フィーナ「やべぇサツだ!」

フィオ「容疑じゃなくて事実だからね……旅行とは」


結馬さん Pno:956

フィーナ「!? あ、あぁ。新手の挨拶かと思った」

フィオ「どこの国にこんな言語を使う挨拶が」

フィーナ「ドイツとか」

フィオ「先日の練習試合について、どうやら勝ちはしたもののいくらか問題点があぶりだされたみたい」

フィーナ「やっぱり練習試合って大事だよね、積極的にやっていくべき」

フィオ「気が向いたら、ね」

フィーナ「ジャストガードの一つ二つで左右されるぐらいだと、いい拮抗状態かな」

フィオ「やっぱり火力、少し進むと属性対策している相手も出てくるから気をつけないとね」

フィーナ「で、冒頭の興奮冷めやらぬ……」

フィオ「ビーアガーデンっ!」

フィーナ「お酒をメインにした食事会みたいなものかな? お酒飲めないけれど、料理もおいしそうなものばかり……」

フィオ「海鮮モノが多いのはテリメインならではだよね、お酒の供給はどうなっているのかいまいちわからないけれど、バーとかもあるし、そんなに気にしてもしょうがない」

フィーナ「マトモな食材……ほろり」

フィオ「あーよっぱらってますね、……混入酒?」

フィーナ「味覚の違いも面白い、というかフレディさんが大らかなだけかな」

フィオ「楽しかったのなら何よりだよね。あぁうん、暑いという何か、だけど」

フィーナ「そろそろ(第二回が)始まる大会だけど」

フィオ「ヤメテ」

フィーナ「バラの……ヴァラコヤールさんだね、たまに、その、革新的なお料理、を届けてもらったりしていたね、そういえば」

フィオ「ま、悪いようにはならないだろうけれど、気にかけておくにこしたことはないよね」


ミアーさん Pno:958

フィーナ「探索を続けていくうち、同じ個体の魔物でもまったく別の強さを持つものに出会って」

フィオ「あれだけ種族内格差があると何があったんだってきにもなるよね」

フィーナ「そしてまたここにも、立ちふさがった門番? の噂がとどいているようだね」

フィオ「当時は二箇所同時だったかな……海の中ということもあいまってかなり驚いたよ」

フィーナ「そんな風に進んでいくことで、変化していく景色を楽しんでいるようで」

フィオ「少しだけの変化でもそれが戻れないものだと気づくと、なんだか途端に懐かしくなるなぁ」

フィーナ「旅の歩みと共に時もまた流れているわけで、いろいろ変っていくものだね」

フィオ「同じ考えかどうかは、聞いてみないとわからないよね、でもまぁ同じ考えじゃないと一緒にやって行けないってわけでもないし?」


素子さん Pno:962

フィーナ「部屋で書類整理を進めていた素子さん、一段落ついて、くつろぎモードに」

フィオ「時間を確認して予定通りに訪問者を待っているみたいだね、さて……?」

フィーナ「あ、先輩がやって来た何も知らずに」

フィオ「その、なぶり殺し確定みたいな言いかたやめなよ」

フィーナ「でもこれいわゆる呼び出しでしょ? なにもおきないはずもなし」

フィオ「ほら、ちゃんとおもてなししてるし、ちゃんと準備して紅茶出すとか、えらいなぁ、先輩は無茶言わないほうがいい、マヂデ」

フィーナ「と、そこにもう一人の導かれし者が……」

フィオ「あぁ……」

フィーナ「予定通りに課長と先輩をそろえた素子さん、何が始まるんです?」

フィオ「課長がお菓子を持ち込んでくれて、紳士だなぁ。平和なティータイムだなぁ」

フィーナ「で、素子さんの現状報告、常識じゃあはかれない状態だから、言葉もいろいろ選ばなくちゃね」

フィオ「まぁでも実際にみてもらえばということで、うむ、いい驚き方だ」

フィーナ「百聞は一見にしかず。ということで、課長さんが正解を言い当てて」

フィオ「先輩も理解したみたいだけれど、素子さんの状況が劇的によくなったわけじゃなくて、しゃべっているうちに、ちょっと落ち込んできちゃったみたい?」

フィーナ「ちょっと先輩。素子さんないてるよー?」

フィオ「流石課長、今この場に必要なことが何かわかっているみたい」

フィーナ「お金も出してくれるし、さ、あとは足(先輩)だ」

フィオ「そんなに全力で拒否することかな? 課長が諭すようにするけれど、やっぱり嫌?」

フィーナ「死神のささやきかな?」

フィオ「て……天網恢恢」

フィーナ「こうしてコロネ補充係というお仕事ができたのでした、ちゃんちゃん」

フィオ「あくどい、あくどいが、……まぁしかたないかな」

フィーナ「で、お金を返そうとする素子さんだけど、課長さんが立て替えちゃったからね。だけれどそれにはおよばないと」

フィオ「やだ、この上司、紳士……」

フィーナ「これで探索にもやる気が出るぜーってね」


アズテアさん Pno:964

フィーナ「アズテアさんの過去。お父さんが褒めるのにかける言葉にはある共通点があって」

フィオ「……褒めてはもらっているんだけど。アズテアさん自身は……」

フィーナ「村の人からかけられる言葉も、期待を受けてはいる様子ではあるんだけど」

フィオ「ある事件、言い含められているように、喧嘩をさせないように」

フィーナ「泳げなくて、海に落ちて。大きな怪我をして。何が大丈夫なものか」

フィオ「そうしてやっぱり、『そういうこと』なのかな、アズテアさんはアズテアさんなのに」


フィーナ「ところかわって探索者協会。あれ、例のテーマは!?」

フィオ「次回予告は嘘をつく」


フィーナ「セルリアンの海、とても綺麗だけれど、泳げない人からすれば見るだけのものだよね」

フィオ「ふぅむ、同行者の皆さんにも告げていなかったみたいで。しかもスキルストーンをもっていても気絶したってことは、普通に泳げないって問題じゃないよね」

フィーナ「だから『海嫌い』って言ってるんだろうね。スキルストーンを先にもらっておいて本当によかった」

フィオ「今はとにかくなれるための練習中と、そこへやって来たユリウシュさんとフカヒレ丸さん。再合流だね」

フィーナ「先生は村に戻るということで、フカヒレ丸さんにみんなのことを頼んで。なんかしっかりしてそうだから?」

フィオ「基本的な演算は五つ。加算・減算・乗算・除算・モジュラー形式。っていわれるぐらいだからね!」

フィーナ「そこは文字式じゃないんだ……。というか私より頭いいなフカヒレ丸さん」


フィオ「先生が村に戻って、ユリウシュさん、一言目からそれは、事実でもいかんよ」

フィーナ「笑顔、コワイナ」

フィオ「そういえば、何でこの二人こんなに一触即発怒髪天なのか、と」

フィーナ「回想……の前の啖呵なんだけど、拳闘と、自分より年下というあたり……うん地雷だこれ」

フィオ「わぁポチさん超親切、カツオ界の良心」

フィーナ「電波受信しちゃうのね」


フィオ「あーこれ担当が替わって、三ページにまとめろって言われたパターンね」

フィーナ「さりげなくアズテアさんがポチさんにやられててだめだった」

フィオ「フィクションって言っておけば万事解決だね!」


フィーナ「ヤマト。雄雄しい男の子に使う賞賛のことばだね」

フィオ「ボウガンマスター……馬鹿な、絶滅したはずでは……」

フィーナ「このコメントもフィクションです」


フィオ「ということで、ユリウシュさんがちょっとはなれた隣で、バタ足をはじめたー」

フィーナ「あぁーつまり、お手本を見せてくれるってことなんだね、優しい」

フィオ「アズテアさん溺れかけてるけど!?」

フィーナ「おぉーわかり易いたとえ」

フィオ「あぁ、そのあたりはわかってるんだ。ただ、その後の感想も全面同意」

フィーナ「と、そこへフカヒレ丸さんも加わって……あ、あれ」

フィオ「なにこの子……超優しい」

フィーナ「これはとぼけている、わけじゃないか、そうね、ありがとうならしっかり伝わる」

フィオ「ポチさんはそのポジションを確保したいなら、自分の行動を省みたほうがいいと思う」

フィーナ「くったくたになるまで練習して、水から上がってお話タイム」

フィオ「アズテアさんが潜れない理由について」

フィーナ「世の中には殺意を持った相手だからこそキュンと来る例もあるらしいけれど、それはないだろうね」

フィオ「殺意か……現象は意をもたないからね、裁判でさばくわけにもいかない」

フィーナ「有罪になったところで、何かが変るわけじゃないしね」

フィオ「アズテアさんの冷静なツッコミにポチさんが撃沈されてる……」


フィオ「逆に、向こうから嫌われてるんじゃないかなと」

フィーナ「海との決別か……それこそ神話的なお話になってくるね」

フィオ「血筋なんて関係ないさ、だけれど育ってきた環境は考え方に影響を及ぼすからそうともいえないかも」

フィーナ「嫌いな相手なら延々と苦しめ続けるほうが残酷とも言える」

フィオ「……アズテアさん」

フィーナ「キャラがガツガツにブレるポチさんはおいておくとしても、言ってることはたしかにそうだと思うね」

フィオ「考えるのは好きだけれど、行動に移したほうが実入りがありそうなのも事実」

フィーナ「練習を再開したんだけど、突然トラブル」

フィオ「カクレクマノミか、カクレヌだったら大変だったけど」

フィーナ「アカン」

フィオ「致命的なミスだねぇ、ユリウシュさんとフカヒレ丸さんが探しにいってくれたけれど」

フィーナ「まぁでも、これをきっかけに、ちょっとお礼言ったりして……ねぇ」

フィオ「あららら?」

フィーナ「え、これ、もしかしなくてもまずい……かな、何の理由もなく戻ってこないはずはないし、だからといって助けに行くには……潜らなくちゃいけないし」


フィオ「次回予告」

フィーナ「BGMを用意したのは早計だったか」

フィオ「予告を裏切る、新しいな!」

フィーナ「とにもかくにもここからどうするのか!」


アファイブさん Pno:976

フィーナ「強敵も特に問題なく突破して、レッドバロンへの道が開かれたみたい」

フィオ「『ぽかぽか』ぐらいですめばよかったんだけどね」


フィーナ「今日のお写真」

フィオ「収集したお土産ってことだけど、ナマコ、ナマコ、貝……TG? あれTGなの?」

フィーナ「ナマコガールフィギュアがお土産か……造りはいいんじゃないかな」

フィオ「かなり過酷な場所みたいだからね、面白いものは見られると思うけれど、ちゃんと相談、準備を忘れずに」

フィーナ「耐熱性能の高いもの多そうだよね。少し太いぐらいが、栄養があっていいと思う」

posted by エルグ at 08:00| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: