2017年12月31日

第14回日記感想・前半




Pno053:六華さん

Pno061:クーリエさん

Pno066:シンテツさん

Pno068:クロニカさん

Pno076:ルカさん

Pno077:リーヴィアさん

Pno084:アンテルテさん

Pno121:サフィアさん

Pno138:キノイさん

Pno140:<<ネーレイス>>さん

Pno178:ネリーさん

Pno181:イサナさん

Pno216:海底のガチャガチャさん

Pno219:アウラさん

Pno239:レイルームさん

Pno244:エリザさん

Pno254:Leonさん

Pno294:ヴァラコヤールさん

Pno339:レオさん

Pno355:フロランさん

Pno414:神徒さん

Pno428:エルゥさん

Pno464:リオぴーさん

Pno476:もくずさん

Pno479:初葉さん

Pno520:ヤグヤグさん

Pno568:フェルテウスさん

Pno600:マグノリアさん

Pno640:エリィさん

Pno664:ボイジャーさん

Pno693:シスルさん

Pno742:ユーノさん

Pno781:ジュラエさん

Pno794:シャウラさん

Pno838:牡丹さん

Pno875:ローデンさん

Pno876:ペン女帝さん

Pno916:このみさん

Pno917:ロズさん

Pno918:おっさん

Pno923:ベレッタさん

Pno924:ダルムズさん

Pno956:結馬さん

Pno958:ミアーさん

Pno962:素子さん

Pno964:アズテアさん

Pno976:アファイブさん

Pno1020:イルヤさん

Pno1033:ラティスさん

Pno1042:ソラさん

Pno1045:メルエットさん

Pno1102:姉妹と仕立て屋さん

Pno1154:ノーチェさん

Pno1189:金獅子様さん



六華さん Pno:053

闘技大会の対戦相手を確認してため息を漏らす六華さん。その理由とは



フィオ「中々珍しいことが」

フィーナ「そうかな、知り合いとかと当たるって結構あるよ?」

フィオ「ピンポイントで一人ってなるとすくなさそうだけれどね」

フィーナ「それはそうだね、それで、傷つけることになるって事で思い悩んでるみたいだけど」

フィオ「もう逃亡したいぐらいなんだねぇ……」

フィーナ「どうなんだろう。腕試しとか、競い合いとか、その中途で怪我をさせてしまったり、そういうことはあるかもしれない。ただ自分の意思以外で参加していると、ものすごく嫌なのかもしれないね」

フィオ「鬱々とした気分の中に僅かな光明……? なのかなこれ」

フィーナ「……なんかちょっと変じゃない? 困難への挑戦とか、そういうことに燃えている感じでもないし」

フィオ「さてそんなところへ、まさかの当人参上」

フィーナ「S.i.Sさんはやる気ある感じだね、対戦に支障がないといいということだし」

フィオ「データを取る機会にもなるわけだしね、とりあえず決まったんだからやってみるしかない、か」

フィーナ「でもさっきの気持ちは気になるところだねぇ」


フィオ「探索はアトランドへ。本国はいつもそっけないな、使い捨てのつもりか、あぁん」

フィーナ「突き放してる感あるよね、いやだね」

フィオ「さて新しい場所ということで、色々準備もしていけないといけないよね、考えることが無駄ではないけれど、結局は行動していかなくちゃ!」


クーリエさん Pno:061

フィーナ「前回から回復途中のクーリエさん。チャコさんに差し入れを貰ったりしつつ療養しているけれど、全快にはまだまだ遠いみたい」

フィオ「すっからかんになるまでやっちゃったみたいだったからねぇ、でもこういうとき助け合うのは迷惑とかじゃないと思うよ!」

フィーナ「問題は他にも、レッドバロンを探索中……というより足踏み中みたいだね」

フィオ「厄介な相手ばかりが出てきているのかもしれないけれど、あまりにも進めないと気もくじけてくるよね……こういうときこそ話し合って、いい道を探していきたいよね」


シンテツさん Pno:066

フィーナ「ガーゴイルは無事突破。アトランドへいくみたいだけど」

フィオ「そこもいろいろ常識ハズレの場所だぜ……」


クロニカさん Pno:068

今日の拾い物と日記



フィーナ「今日は少なめ、あまり探していないからだとのこと」

フィオ「すぐ消える手紙って文字のことかな、それとも水に溶けたりとかかな」

フィーナ「ディドさんの希望で宿が変わって、二人部屋。見えてきた海の色は」


新しい宿での始まり。クロニカさんはテリメインでの自己について考える



フィオ「多く要求することはないし、必要なモノがそろっていればそれでっていう感じ」

フィーナ「特殊なものを必要とするからね、とりあえずそれはないとどうしようもないし、他の水準も劣悪といったものじゃないしね」

フィオ「鳥の声から思いをめぐらせるのは、それを『解く』力がここでは珍しいということ、そして所謂『普通の人間』かどうかを意識させられると」

フィーナ「あくまで故郷に比べれば、だけれど。でも多くの彼ら彼女らが普通の人間であることもまた確かで」

フィオ「そういうところで生きられるように教えられたあの約束。言い聞かされるだけじゃなくて、触れて直に伝えられたであろう秘密の扱い方」

フィーナ「……んー?」

"(名前を、なんと言ったかな)

 日記に記されていたのを、いつしか見て思い出したような気がする。
 また読み返したほうがいい。結局書くことが見つからなくて、むしろ面倒になって、ちゃんと書く、というのは三日坊主になりかけてしまっているからせめてそれだけでも。
 多分、大切なひとだ。その筈だった。
 少なくとも自分を案じてくれるひとであろうことは間違いがなかった。"



フィオ「全てが忘れていってしまうもの? 絶対に大事なものも、きっと大事なものも、いとおしいものも、遠ざかってしまえば?」

フィーナ「そういうことなのかな。読み返せば思い出せるのだろうけれど、それにしてないものは悉く?」


ルカさん Pno:076

聞こえる不気味な音、追跡者の正体はいかに



フィオ「姿は見えず音だけが、といっても相手も隠れているのだろうけれど」

フィーナ「上手な尾行ってわけじゃないからねぇ、変な音出してるし」

フィオ「でもついてきているってことは何か目的もあろうもので……と」

フィーナ「力強い決意だ!(逃走の」

フィオ「ごたいめーん」

フィーナ「ん……なんだこれ、攻撃してくるわけじゃないし、黙っちゃったけれど」

フィオ「ウツボ……?」

フィーナ「か、噛まれ、喰われ……!」

フィオ「いや袖だよ、袖。ひとくいじゃない!」

フィーナ「風船の有効活用」

フィオ「でも臨戦態勢みたいになってるー!?」

フィーナ「海の中で魚から逃れられるわけはない」

フィオ「魚でいいのか、魚で」


リーヴィアさん Pno:077

リーヴィアさんは導かれるままに進んで……



フィーナ「凍っていても平地ならとりあえずは進んでいける。でも、こうなっちゃと」

フィオ「流石に無理だと思う。リーヴィアさんのことを侮るわけじゃないけれど、かなり訓練されてないと厳しいよね」

フィーナ「でも、ここが終着点? 先に進むこともできないこの場所が?」

フィオ「とおもったら、またもあの案内人が。そうして指し示した先には洞窟然とした空洞で」

フィーナ「……手紙の……丁寧に保管された手紙達だ!」

フィオ「多くの手紙のやり取りはその通わせた心の数ともいえる」

"生きている。
生きて、
護って、
闘って、
遊んで、
迎えて、
それら全ての意味を考えて、
意思を持って、
心があって、

自分たちと何も変わらない、
仲間がいた。"




アンテルテさん Pno:084

今日はポット君。セルリアンの海から先へ進んだ人たちの情報を見て



フィーナ「先の海が開いて色々動きも出てきたけれど」

フィオ「どうやら一回休みをくらったみたいだね、大きな怪我とかはしていないみたいだけれど……って」

フィーナ「は、はかせー!」

フィオ「防御機構とかが合ってもこれはかなりしんどいんじゃないかな、種族?的な致命打だよね」

フィーナ「こういうときはしっかり治さないとね、ちょっとひどい言われようだけれど」

フィオ「泡沫か……消えはしないよ、消えはね」


サフィアさん Pno:121

フィーナ「計一歩前に進めているからね!」

フィオ「延長……? しらんな」


キノイさん Pno:138

協会付近に出没した一行だけど目的は協会じゃないみたいで



フィーナ「今日は三人一緒にお買い物」

フィオ「といってもキノイさんは荷物持ちだけどね、男子はつれぇな」

フィーナ「女子の中だから仕方ない、そう呼びたくなくても、そういうものだ」

フィオ「男女別の買い物の平均時間ってやっぱり女子のほうが長いのかなー、見回って色々探すことが多いとか、そういうのが関係してる?」

フィーナ「今回はエリーさんが、ドリスさんのために色々考えて選んでいるからみたいだけどね、どんなものでもいいわけじゃないから、色々悩むのもさもありなん」

フィオ「それを見ながら考えているのは……ま、そういうこともあるよね」

フィーナ「実際途中でいなくなられたりしたら死活問題だからね本当に」

フィオ「仲がよろしいのはいいことだけど、それにしても長い。待つ身としてはさらに長く感じる」

フィーナ「さて、ということで顔を出してみるとどうやら二つまでは絞れている様子、んならば二つ買っちゃえばと」

フィオ「いつもキッチリ管理しているキノイさんがいうなら問題ないでしょう、たぶん」

フィーナ「しっかり計算をしてパーティをまわして、責任も取ると男前だ、それに」

"思うことはいくつかある。たとえば、探しものなんて目的に付き合わせないで、彼女はバカンスしてたっていいんじゃないか、とか。あるいは、彼女の目的のために、探索を進めていてもいいのではないか、とか。
それが叶わないのであればせめて、探索以外のとき、少しでも自由であれるようにするのが、自分の役目ではないか、とか。あまり気負ってほしくないのである。
個人的な感想ではあるけれど、彼女はきっと、そういうことを背負い込むタイプだ。キノイはそう思っている。理由を問われたら野生の勘で片付けるが。"



フィオ「だから、エリーさんも遠慮をせずにかっちゃおうー」

フィーナ「ナマコ一個だかんな!」

フィオ「真面目だなぁ……、協会の裏曲がってすぐか……」

フィーナ「ま、立場とか相性とかそういうのはどうあれ上手くいっているのはわるいことじゃないよ、三人の仲が深まったようで……んー」

フィオ「ナニヨリナニヨリ」


<<ネーレイス>>さん Pno:140

ある日あるときの潜水艦、ペンギンさんが話しているのは



フィーナ「おいしいものってなんだか漠然としてるけど」

フィオ「みうさんは一方通行になっちゃうけれど、ペンギンさんならちゃんと会話のようなものになるんだね」

フィーナ「スキルストーンの力と、もとより水棲であるということが合わさって、みたいだけれどね言葉を使っているわけじゃないから、会話というには少し違うものなのかもしれないけれど」

フィオ「さてというわけで、意思疎通をして美味しいもの。で具体的には?」

"『おいしいものー。おいしいものーたくさーん』
『たーくさん、たーくあん、たーくさん、たーくあんっ』
『なのでカジノです! この“たい”ってやつにお金をかけると、さらにお金がいっぱい!』
『たーい、たーい?』
『たいーたいー』
『たーい、たーい』"



フィーナ「カジノで、たい」

フィオ「鯛?」

フィーナ「ノーノーtie」

フィオ「……うん、それね、当たれば大きい、というか、博打だよっ!」

フィーナ「いやまぁ浮かれちゃったのだからしかたない、それにほら、暖かくて気分もよければ。それにのせて運気もやってくるかもしれない」

フィオ「たがも外れて航路も決まり……鯛は縁起物とはいうけどねぇ。ニスルさんには怒られないものか」


ネリーさん Pno:178

探索者達の開拓。そこに続いていく発展。その最中二人が出会った異変とは



フィーナ「にぎやかに、いろんなことが出来るようになっていく。とはいっても海はあくまで人の領域じゃないからね」

フィオ「それにどうやら、好ましくない訪問者も現れているようで……?」

フィーナ「船乗りの二人は安全になった漁場にほくほくしてる、けど」

フィオ「何これ自然現象? あ、いや渦……渦といえば」

フィーナ「必死そうな聞き覚えのある声、彼女が来た」


フィオ「ところ変わってクリエさん。海中にも標識かぁ、珍しい風景だよね」

フィーナ「テリメイン独特のって感じだよね、こういうお仕事をうけられるのだから、研修を受けてよかったよかった」

フィオ「さて仕事を終えてさっさと……?」

フィーナ「あ、ヤバい」

フィオ「泡に起きた異常が、自分まで巻き込むものだと瞬時に察知できたのは、たぶん一度くらったから。だろうね」

フィーナ「船乗りの人たちが巻き込まれたのと同じようなものだとしたら……命が危なかったかもしれないね」


フィオ「さて、その船乗り達を病院まで運んでいたネリーさん、お手柄だね」

フィーナ「たまたまとはいえ、ちゃんとやることをやったんだからえらい。まだ心配なのはわかるけれど、ここから先はお医者さんの領分だからね」


フィオ「再びクリエさん。やっぱりあれは協会としても無視できるようなものじゃないわけで、対策をとるべく事情聴取がされてるみたい」

フィーナ「ほとんどしゃべらずに終わったみたいだけどね、何人かで同時行動していて良かった」

フィオ「その上でなにやらいろんなところで似たような現象が発生しているとのこと、で、問題は」

フィーナ「げげ、仕事制限か……収入がない」

フィオ「大丈夫! ネリーさんはヒモだなんて思わないよ、おもわないよ!」

フィーナ「まぁ信念の問題というのもあるからねぇ、ただこればかりは。命をかける覚悟があるといっても協会が許さないだろうし、幸い陸上でも開拓のおかげで幾つかの仕事はある、そっちで見つかればいいよね」

フィオ「クリエさん口を開く、けど……仕事のことより重要なことなんて合ったっけ?」

フィーナ「慎重に、言葉を選んでしゃべろうとした矢先」

フィオ「えー、未知の魔物……ねぇ」

フィーナ「伝えられずじまいだったけど、この状況なら仕方がないともいえるかも」


フィオ「合流した二人はそれぞれの身にあったことを報告して。考えるような静かな夜」

フィーナ「そう、二人には見覚えもあるはずのあの渦。どうやら元の世界、オルタナリアとの関連が深く疑われる」

フィオ「協会の話も加えるとただの偶然が続いたとするのもちょっと……ついでに、来ちゃいけないものまできてるかもと」

フィーナ「これが外来種ちゃんですか」

フィオ「ネリーさんはまっすぐだなぁ、確かに自分達の問題であると考えるなら、解決に乗り出そうとするのは間違っていないけれど、今は一人でいろいろやっているわけでもないし」

フィーナ「冒険も続ける、こっちの件にも始末をつける。ということで、半分こ半分こ」

フィオ「ネリーさんは先へ、クリエさんは『今ここ』を」

フィーナ「できる事は限られている、でも手分けをすれば、両方を満たす答えが見つかるかもしれないね」


イサナさん Pno:181

日々時は流れる。だけれどそれと同じように探索も上手くいっているわけではないようで



フィオ「怪我、しちゃってるみたいだね」

フィーナ「海賊に負けたり、探索に失敗したり……逆風があまり間をおかずにやってくるとちょっとしんどいよね」

フィオ「しっかりと準備をしていればなんとかなったのかな、レッドバロンは本当に厳しい海だってきくからなぁ」

フィーナ「布団に丸まったイサナさん、ちらりと見える白い刺青はちょっと特別なやつみたいだね」

"銀の船が夫婦の絆を示すなら、こちらは親子を示す。
子を産む度に1つずつ彫り、これを子の護り紋とし、
産着だの布団だのに縫うのだった。

 子は重荷だ。
 親に守られ、頼る弱い生き物。
それを産み落とすことは枷を得る事に他ならないが、
鬼は力試しの好きな生き物であり、その枷を引き摺って歩くのを楽しがった。
 また、これは鎖であるとも言われる。
 陸に子が残っていれば子は親を必要とするから、
足を繋ぎ、海へ沈めさせまいとする。
そういったまじないでもあった。"



フィオ「子のための墨だけれど、それは親をも護るものであって、普通の親子関係もこういうところあるよね、親は子を育てるけれど、逆に受け取っているものも多い」

フィーナ「イサナさんは気づいていなかったけれど、その護りはまだ残っている。この遠くの海で、それに気づいていま少し慎重になるべきなのかもしれないな」


海底のガチャガチャさん Pno:216

【異次元館の招待状】のおもいでが シンテツの意識の中にあらわれる。



フィオ「狭くて暗くて、しかも他人の家の臭いがする場所?」

フィーナ「届いた招待状は奇妙なもので、招待状に本来必要なものがほとんどなかったけど、住所は昔住んでいた場所の近く」

フィオ「なんとなく透かしてみても、特別に何かがわかるわけじゃない、奇妙な現象はちょっとした目の錯覚だったのか、実際に起きたことなのかもわからないことだし」

フィーナ「友達への手紙に起きたことを書いてから、訪ねていく決心をしたみたい」

フィオ「そりゃそうだ、日々に刺激を与えるなにかかもしれない!」

フィーナ「刺激のない日々というのも幸せなものだけれどねぇ……」

フィオ「誰が何のためにやったのかもきになるけれど、ふぅむ。こういうことから大きな転換があるのかな」

フィーナ「夕方ごろ。故郷は随分様変わりしていて。ということは結構時間がたっているんだね」

フィオ「道ぐらいしか昔と同じものがないというのは心細いね、ただ道が昔のままだというのはありがたいこと」

フィーナ「さて、住所の場所は古びたお屋敷。目算でも『この人』がかつて故郷にいた頃から存在しているはずの館、だけど」

フィオ「扉がない……んじゃはいれない。でも奇妙だねこんな奇妙な建物なら、いつの時代にも噂にのってよさそうなものだけれど」

"ふと笑い声が発された。人の笑い声を真似た九官鳥のような声だった。
視線をやると、手元の封筒に張っついた切手に、ぽっかりと真っ黒な穴のような黒点があって、
それは見る間に大きくなった。その黒いのは封筒の面を駆け抜けて、館の壁を這った。
関心して穴をのぞき込むと、中はどうやら骨董の倉庫だ。"



フィーナ「再び起きた奇妙なこと。……招待状がなければ入れないようになっていたのかな」

フィオ「骨董品ばかりが並ぶ倉庫……臭い、狭い場所、暗い場所……ここかな?」


アウラさん Pno:219

レッドバロンでの探索も安定して出来るようになって来た頃、単独行動していたアウラさんの元にトラブルが……



フィーナ「得意属性に耐性を持った魔物が多いと面倒だよね」

フィオ「仲間のフォローもあって、今では正面から突破できるみたいだけれど、そこまで高めるのもすごいよね」

フィーナ「その一方で単独行動しているときは市街地にでて、準備はもちろん情報収集などにも余念がないみたい、そういえば、先のほうの海では珍しい鉱物とかが見つかるらしいよね」

フィオ「さすがにそういうレベルのものともなると、中々表には出そうにもないけれど、やってみなきゃわからないか」

フィーナ「そんなときに……えぇとお茶のお誘いかな?」

フィオ「可憐な見た目だからこのようなトラブルに……およよ」

フィーナ「『当たり屋』かー私も始めてみたかも。探索者だけじゃなくて一般の人も入ってきているテリメインならではだねぇ」

フィオ「そんな、悠長に構えてていいものか」

フィーナ「むしろ心配なのは男達のほう……いや心配するような存在じゃないんだけど」

フィオ「完全にナメた発言してる……って、あー……そっか」

フィーナ「ま、『当たり屋』程度のチンピラならこういう世界だし許してやらないこともなかったかもしれないんだけど」

フィオ「悪びれる様子もないし、それで怖気づくとでも思ったのか、ついに一線を越えてしまった」

フィーナ「警告はちゃんと聞こうね?」

フィオ「見事な早業。適材適所は確かにあるけれど、それでもきちんとそれを活かせるのは流石」

フィーナ「もう一度チャンスをあげるなんて、いやほんとに優しいな。伝わる相手ならどれだけ良かったことか」

フィオ「治安を守る人たちはもっと路地裏を警戒しておくべき、無用な死体が増えるのを防げるよ」

フィーナ「気分を害する人も減るしね、さて……」

フィオ「目にも留まらぬ先制。混乱に乗じてもう一人。あとは冷静に処理。と」

" 男の喉に剣をゆっくりと突き入れる。炎と熱の魔法で高温になった聖銀の刀身を。
肉の焼ける音、剣が肉の中を突き進む感触。別に今回が初めてではない。
私が全てを奪われ逃亡生活をしている中で追手に補足されたのは一度や二度ではないのだ。
最初はルイーザが始末してくれていたが、私も道中鍛えてもらい、途中からは追手を二人で殺してきた。
魔族はもちろん、魔軍に寝返った人間も。今回もいつも通りだった。"



フィーナ「いつも通りの特別ではない行為、だけれど、その感触はその臭いはその音は体に染み付いてずっと消えない。警告は、したんだけどね」

フィオ「剣も汚れちゃったし、拭いたけど。金品を得られたのはまぁ……よかったのかもだけどね」

フィーナ「多くの人の不幸の品、か。使うべき人の手に渡ったともいえるかもしれないけど」

フィオ「火葬も済ませておきました、と」

フィーナ「誰かに見られたら厄介なことになったかもしれないけれどね、そういうこともなく」

フィオ「街路はまるで日常のよう、"いつも通り"を続けながらアウラさんの日々は続くんだね」

フィーナ「指輪……個人的には心配な一品だったけれど、問題ないのかな……」


レイルームさん Pno:239

今日も今日とて謡うレイルームさん。だけれどいつもと違う出来事が



フィオ「悲しい音色と落ちた羽根。運んできたのは……」

フィーナ「幻聴? いやちがうか」

フィオ「海の中からとはびっくりしたな、よくあることかもしれないけれど、夜だと暗いしね」

フィーナ「レイルームさんへの呼びかけは、歌へのクレームだったわけだけど、騒音とかじゃなくて」

フィオ「悲しくなってくるからか、声はいいって褒めてくれてるし、そういう感情を呼び起こさせるというのはすごいことだよ」

フィーナ「明るい歌のリクエストなんだけど。レパートリーにありません」

フィオ「種族の問題だから? ときかれてそれをきっぱりと否定するレイルームさん。声の主はちゃんと観察しなおしてから、一つの提案をしてきたね」

フィーナ「楽譜かぁ、沈んだのを集めるのが趣味、というちょっと不思議な人だね」

フィオ「提案というより、依頼になってるし、その上勝手に話が進んでるし」

フィーナ「読めるなら歌えばいい確かにそれはそうだけれど……」

フィオ「小声で言うくらいなんだからとても恥ずかしかったんだろうね。それならしかたないか、といった表情のレイルームさん」

フィーナ「得心の笑みも馬鹿にしたと感じるぐらいにコンプレックスみたいだね、かわいい」

フィオ「人魚さんかぁ」

フィーナ「……(人魚ってなんか強引な子おおいな」

フィオ「ということで自己紹介、モルーアさん。レイルームさんの名前を聞いて、すぐに偽名? と尋ねるということは、何かあるっぽいけど」

フィーナ「レイルームさん自体が何か色々ありそうな人だからね、なんでもない、気にしない」

フィオ「次の約束をして、どんな楽譜をもってくるのかなー」


フィーナ「水面から顔を出さない衝撃の理由!」

フィオ「……しゃーない」


エリザさん Pno:244

再び『記憶の海』へと潜るエリザさんが見たものは



フィーナ「傷つかない保障はない、というよりほとんど傷つくことも前提だとおもうけれど、それでも何かをつかみたいのだろうね……」

フィオ「聞こえたのは知っている声。途切れ途切れで何を言っているのかその詳細を理解することはできないけれど」

フィーナ「声に込められた感情は明るいものではないように感じるね。そして第三者の声は……?」

フィオ「両親の名前を語る声、知っているようで知らないような、それに体躯を見るとエリザさんに近しい年齢なのかな?」

フィーナ「朦朧とする中で聞いたかもしれないあの名前。今傍にいてくれる彼との関係はいかに」


Leonさん Pno:254

レッドバロン・トラップ



フィオ「前回足元で発動してしまった自然の罠はやっぱり回避できるものじゃなかったね」

フィーナ「うー痛そう。確かに襲撃がなかっただけ良かったのかもしれないけれど、コレだけでも結構なダメージだよ」

フィオ「文月さんも合流して事態を把握、まぁこういうことがあるのは仕方ないよ、仲間と一緒にいるのだからそこをフォローしてもらえることが良かったんじゃない?」

フィーナ「ほら……斬新な休憩方法が見つかったし! 結果おー……オーライ?」

フィオ「なんだこれ……」

フィーナ「ちなみに次の戦闘は不意打ちを食らう形になります」

フィオ「結果オーライじゃないじゃない!」


ヴァラコヤールさん Pno:294

セルリアンの終わり、新しい海の香はどこのものか



フィーナ「どちらにしても守護者がいるんだっけ?」

フィオ「とりあえず次にすすめばどちらか選べるのだったかな?」


フィーナ「ベアトリーチェさん、カジノをあきらめきれない」

フィオ「禁断のとか、秘儀とか、こういう場所でやったらだめだよ! お姉さんとの約束だ!」

フィーナ「出禁だけですめばいいほうだとおもうけど……」


レオさん Pno:339

フィオ「味というものに興味をもったけれど、レオさん味覚はもってなかったんだね」

フィーナ「同じような存在からなら、その香りが『香り』であるのかを教えてもらえそうなものだけれど、深海に戻らないとだめかな」

フィオ「美しいものしか見えないのか、そうでないのかはわからないけれど、今見えているものが美しいと感じられているのはとてもいいことだね」

フィーナ「客が喜ぶもの、か。そのために味とかも気になっているのかな?」

フィオ「だけれど味覚がないと厳しいかな、リンスさんの日誌でユニさんがレシピを覚えることで補っていたけれど」

フィーナ「やり方次第だと思うよ、幸いなことに多くの人が近くにいるし、美味しいとされる料理も提供できているからね。もちろん大変な道ではあると思うけど、レオさんならやり遂げるんじゃないかな」


フロランさん Pno:355

疲労感の残る二人。それは直前の探索にあって……



フィオ「お互い延々と削りあうだけの泥仕合だったみたいだね……決定打が見出せない戦いってのは全然ないわけじゃないけれど、それがお互いともなるとこういうことにもなる」

フィーナ「勝てたのはよかったけど、酸欠決着とはねぇ。フロランさんは亀が肺呼吸であることに同情と生物としての非合理さを感じるけれど」

フィオ「なるほどねぇ……全部が全部合理的に選べるわけじゃない、とはおもうけれど、このあたりの発想は機械ならではだからだよね」

フィーナ「かるゴンさんのお勉強タイム。フロランさんの『住む場所に対応した選択』をするべきというのもわかるけれど、ウミガメの場合は海だけで全てが完結するわけじゃない、陸上ですべきことがあるからこその肺呼吸なんだと」

フィオ「一件不合理に見えることでも、自分が知らないところで色々あるかもしれない。だから簡単に判断してしまうんじゃなくて、保留するのも大事だよね」


神徒さん Pno:414

フィーナ「意味深なつぶやき、だね」

フィオ「燃やしちゃったのは……もったいないかな、その判断を否定はしないけど」

フィーナ「今からどのくらいはなれたら過去になる?」

フィオ「結局は『今』だけなのかもしれないね、全ては」


エルゥさん Pno:428

灼熱の海。これまで知ることも、もちろん見ることのなかった海その具合は?



フィーナ「異質すぎる海だけれどそれも楽しめるってのは素質だよねぇ」

フィオ「好奇心はいつどんなものでも素晴らしい。悪い結果につながることもないわけじゃないけど」

フィーナ「さてエルゥさんは現在レッドバロンを調査中。『普通』では生存することすら困難な海なわけだけれど、探索者は当然その足を止めないし、放置されているとはいえ人工物も確認することが出来るみたい」

フィオ「遺跡の調査。劣化してしまっているものが多い中、なんとか調査し得うるものを見つけてとりかかるけれど、自分でいっちゃうぐらいには地道、小石を拾うようにデータを拾って集められるだけ集めてる」

フィーナ「人体によろしくない影響しか……か、温熱治療とか……」

フィオ「丸焼きするのは治療とは言わないよ」

フィーナ「だよね。それはそれとして、取り出したのは木版と変わった形のペン。海中で記録をつけるためのものらしくて、手作りしたらしいね」

フィオ「自分の目的に合わせて道具を作れれば、かなり細かいところまであわせられそうだからね、今日の一品はどんなの?」

"握りやすいように削った後しっかり磨いた持ち手を握り、エールステゥはヒソヒソと呪言を唱える。先日契約した炎の巨霊の名の元に、火の精霊力を得るためだ。その力の矛先は握るペンの先端部分である。
 精霊銀は、金属を嫌う性質の強い者が多い精霊達にも好まれる数少ない金属の一つだ。そこへとこうして力を流し込んでやれば確かな熱を感じエールステゥは満足げに頷いた。試しに木板へと先端を押し当てれば触れた場所にじわりと焦げ目が付く。そのままペン先を滑らせれば動かした軌跡がそのまま焦げ跡となった。

 海中では基本、書き物は出来ない。羊皮紙は紙とはあっても結局は皮なので水には溶けないが、水分を吸えば紙のようにしっかりと加工されていたものも元の皮の状態に戻ってしまう。それにまず、水中でインクは使えない。
 だが、探索ともなればマッピングを始め調査に書き物が必要になってくる。だが、現場は水中。その度、海面に出て書いていては正確性は得られない。……そういう時に、メモを取る手段としてエールステゥはこのやり方を考案したのだ。薄い木の板を焼き焦がさない程度の火力を精霊の力でペン先に宿し、インクの代わりに熱による焦げ跡を使って筆記する。精霊術師としての技能が在るからこそ出来る力技だ。"



フィーナ「イフリートさんとの契約はここでも役に立ってるんだね」

フィオ「スケッチを取りながら色々考えているみたいだけど、やっぱりわかんないものはわかんないよね、だからこそ研究ってのはいろんな専門を持つ人たちが集まってやるわけだし」

フィーナ「建物とこの海。レッドバロン。こんな中でも耐えられるように作っていたのなら、やっぱり魔術的技法が怪しいのかな」

フィオ「イフリートさんなら答えられそうだけれどやっぱだめだよね」

フィーナ「仲良くなって情報を引き出すより、探索していろんな情報を集めたほうが楽しそう」

フィオ「こうやって地道にデータを集めておけば、仲間だったり、知り合った人たちだったりがなにか良い知見をくれるかもしれないよね」

フィーナ「仲間の二人(一人と一柱)とは今日は別行動、とはいっても完全にオフとかいうわけじゃなくて、オルキさん達も先に進むための準備をしているみたい」

フィオ「船での移動が前提だとこういうのも大事だよね」

フィーナ「そんな二人の関係、というかオルキさんの性格に少し心配事があるみたい」

フィオ「かたくなに願いを、それこそ本当に些細なものも願わない。『自分の事』を自分でやるっていう」

フィーナ「確かに頼りにはなるけれど、それで一人で背負い込む……ようなことがあると心配だよね。操舵を任せていることもあるしその責任の重さだけでも、かなりのものがあるのに」

フィオ「一緒に動くってことの難しさだよね、時間が解決してくれることも多いけど」

フィーナ「自分ができる事をやるしかない、もちろんそれには、いい干渉をしようとすることもふくまれるけれども」


リオぴーさん Pno:464

闘技大会での現状について物思いにふけるリオぴーさん、彼女が出した結論は



フィオ「探索は何の問題もなく進んでいる。ただ闘技大会ではちょっとね……と」

フィーナ「便利な能力は合ったけれど流石に持ち込みはできないからねぇ、体験版のほうでもある程度は便利そうだけど、この短期間に二回か」

フィオ「防御が薄いのは魔法をメインにする人の宿命みたいなところもあるけれどね、肉体系魔法使いを否定はしないけど!」

フィーナ「お、いいねぇ肉体強化。私も補助的に魔法をつかっているけれど、やっぱり身体が第一だよ」

フィオ「というわけでいざ訓練! いらっしゃいませ脳筋様!」

フィーナ「フローレムさん脳筋なのか……わかる」

フィオ「……」

フィーナ「……」

フィオ「これは……」

フィーナ「私の貯金ぐらいしかないフィオがどうこう言えるレベルではないとも思うけど、あのーそのー」

フィオ「前衛に遅れをとるっていうか、奇跡レベル?」

フィーナ「そうそう、継続こそが大事。続けていくことでしか肉体は変化しないし日々の積み重ねが明日の筋肉をつくるのだ」

フィオ「ということで、がんばれリオぴーさんがんばれフローレムさん、闘技大会で勝ち抜くための身体を!」

フィーナ「……最終目標がやたら高そうな雰囲気」

フィオ「これ、大丈夫なの?」

フィーナ「鍛錬のしすぎって実際は中々ならないから……フローレムさんが監督するんだろうし、怪我もしないでしょう」

フィオ「なおくじけた様子」

フィーナ「褒め殺し作戦です!」

フィオ「ちょろい」

フィーナ「解決できる道が、それもそこまで悪くなさそうな道があるのなら頑張ってみるのも手だとは思うよ、しんどいことは否定しないけどね」


もくずさん Pno:476

カジノ船での一夜は何事もなく終わり、アトランドへ向けてガーゴイル対策中



フィオ「出立にも礼儀があるのか」

フィーナ「私も聞いたことがない、けど私の知らないところでそういう決まりがある可能性もうぐぐ」

フィオ「あ、やっぱだめだったんだ、確率も低いものね」

フィーナ「全財産は守られた」

フィオ「さて1面ボスのガーゴイルだけど、なんか情報が足りてないみたいね」

フィーナ「そもそも海の中は未知の物って相場が決まってる気がするし、ゾーラさんの領域ならそら知っててもおかしくなかったんだけど」

フィオ「先達の情報が得られたからよしとしよう、ありがとうフィオナさん」

フィーナ「なんか変な感じだけど。とにかく沢山並んでるのか……」

フィオ「これもいわば情けは人のためならず。なのかもね、そういえば深いところを潜っていてもこういう節目はあまり関係ないのかな」

フィーナ「そこんとこだが、いまもってわからん(31回)」

フィオ「さらにアドバイス。ありがとうウーヴォーさん」

フィーナ「毒ってなんか字面だけでいやだし、石像でも触れただけで精神的にやられちゃうとかじゃ」

フィオ「そんな壊れ物メンタルで石像やってられないでしょ」

フィーナ「まぁなんともならないって考えるよりは、何とかなるって考えたほうがいいよね」

フィオ「かけるさんの魔物運には、その同情します」

フィーナ「内臓ぶちまけはすごかったね」

フィオ「さて、ともかく出発出発。新しい武器だってあるし、勝てるさ」

フィーナ「さて、そんな新しくなった潜水艇を見てるとあのドレスでもいいじゃないかとおもったりね」

フィオ「おい、おまえ、いままな板っていっただろ(濡れ衣」

フィーナ「いかんなぁ……いかんよそれは……(濡れ衣」

フィオ「勘違いでも気にしてるということがなんとなくわかったような、こりゃタブーだね」

フィーナ「そりゃね、もし不満があってもそれにからめて攻撃しないことだね、血の雨が降る」


初葉さん Pno:479

テリメインへの到着、初葉さんの真の姿に



フィオ「やっぱり普段は人間の姿に化けてる、ってのが正しいんだね」

フィーナ「元に戻れば制限がゆるくなるのも納得、だけどここは本当に独特だからね」

フィオ「身体を使う人はわりとそのまま技能を使えたりもするけれど、魔力は顕著だね」

フィーナ「さて、とりあえず協会へ向かわないと、船が来るまで待ちましょう」

フィオ「慎重を期して抜けてきたからねぇ、こういうときに休んでおくのは大事」

フィーナ「眠りの合間に見えた情景は?」

" 落ちてゆく、深い海の底へ。
 意識も、身体も、海の色に溶けてゆく。

 手を、伸ばす。
 確信があった。誰かが、そこにいる。
 誰かと、手がつながる。

『私だけは、覚えているから』"



フィオ「船が来た。ここからがこの世界での旅の始まり」


ヤグヤグさん Pno:520

再び海へと赴いたヤグヤグさん、ただその姿はいつもよりも大分疲れている様子で



フィーナ「あんなことがあったわけだし、疲弊するのもわかるんだけど、それだけじゃないみたいね」

フィオ「ハンスさんのお怒りもごもっとも」

フィーナ「決して短くない叱責はその身を案ずるがゆえなのだろうけれどね」

フィオ「そのことに薄々と、ほかの『怒り』との比較で気づいてはいるみたいだけれど」

フィーナ「父親から浴びた怒号。助手からの怒声。そして」

"それから、なによりも
唯一もう一人だけ。助手の男と同じ怒声を向ける女性を、記憶鮮明に知っていた――

やがて、そこまで考えて。はあ、とごまかす様にため息を吐き、頭を振った。"



再びの邂逅



フィオ「今回はしっかりと確認することができたみたい。それで特徴としては……キメラみたいだね」

フィーナ「それに見間違うはずもない記憶の中の、光と、その面影」

フィオ「これは……でも」

フィーナ「不意にやってきた原生生物にさえぎられて、観察はそこまで。それでも視線は彼女を追い続け、迎撃の構えを取る中で思案は一つの言葉を思い出す」

フィオ「やっぱそういうことなのかなぁ……」


フェルテウスさん Pno:568

フィーナ「すっごく怒ってらっしゃるー!」

フィオ「余暇は大事だからね、次はないぞ」

フィーナ「睡眠は大事、特にその質を保つのは本当に大事」

フィオ「海藻があるのとないのとでは大きな違いなのか」

フィーナ「違うよー。まぁ拠点があったり穴倉が見つかったりしたほうが数倍マシだけどね」

フィオ「悪霊だって寝る時代。というか霊的存在って時間の概念とかそういうことで保たないと大変そうだよね」


アイアンメイデンさん Pno:570

フィーナ「多忙なのだろうね。自分のやりたいようにやれるといいとおもう」


マグノリアさん Pno:600

アトランドの考察



フィオ「確かに、空に浮かぶより、海の中のほうが現実的だよね」

フィーナ「空気は目に見えないけれど海水は目に見えるからかな」

フィオ「魔力の作用によって位置が固定されているのだろうけれど、セルリアンと別の魔力がそうさせてるのかな」

フィーナ「海ごとに色が違うってことはありそうだけれど、特徴が分かれているのだとしたらそのポイントはどこにあるんだろうね」

フィオ「セルリアンと土壌が違うとか、魔力の掛け合わせとか色々理由がありそうだけれど、とりあえず割って試すのはだめだろうねー」

フィーナ「一つ壊したら一気に全壊ってことはないだろうけれど、小さな変化がどんな風になるかわからないものね」

フィオ「あー島が流される心配もあるのか、確かにアレにはさまれたら無事じゃすまなさそうだよね」

フィーナ「自然にできた死角。そういうのを利用するのが原生生物だからね、油断せずいこう」


エリィさん Pno:640

"ガーゴイルにこてんぱんにされたかと思ったが、そんなことなかった。"



フィオ「そんなこたぁなかったんだZE」

フィーナ「悪い夢で終わったのならナニヨリナニヨリ、逆パターンもあるからね!」

フィオ「とはいえ、辛勝だったのはたしか、門番相手にこの状態だといろいろたりてないかもと」

フィーナ「門番は強めなのが多いからそこまで気にしなくても大丈夫なことも多いけれどね。普通に出てくるのでやたら強いのもたまにいるから、準備をするにこしたことはない」

フィオ「ということでここから数日は強化のために動くことに。探索と平行してという形にはなるだろうけれど、上手い具合に足りないところを補っていければいいんだけど」

フィーナ「パーティみんなでそれぞれできる事をやっていかないとね、せっかく一緒にいるんだから」

フィオ「それにしてもアトランド、一体どんなものが潜んでいるのか」


ボイジャーさん Pno:664

"兄さんを合法的にしばけるなんて楽しすぎてよだれ垂れそう"



フィーナ「オイオイオイ」

フィオ「死んだわ兄貴」

フィーナ「みた感じは青春の一ページにあるしごきみたいな感じなんだけど、いやぁ恐ろしいね」

フィオ「倒れるまで走らされるとか、というかそこまで追い回されるとか……」

フィーナ「やたらきついメニューだと思ったら勝手に皆伝目標にされてた」

フィオ「どうせなら。で目指せるものなのか。目指していいものなのか」

フィーナ「あ、逆らっちゃったね?」

フィオ「バロォーワン。ウィーン。ケプラァ。パァフェクト」

フィーナ「大丈夫? 死んでない?」

フィオ「無意識にボコしてしまったぞ! とそこに」

フィーナ「特訓の最中に力尽きてしまった。か……間違ってはいない?」

フィオ「予定があったらしいけれど、フラ……ってスキルストーンのことじゃないよね、埋め合わせできるのかな?」


シスルさん Pno:693

フィーナ「これは、多分大会での演出案だね」

フィオ「選ぶ先がもうすでに、とても楽しみだけど、しっかりと準備してる」

フィーナ「ダメージが少ないものを選ぶのか? いやいや全員に大ダメージを与えるものを選ぼう! 女児向けってことだけど、そういう格好もするのかな? わくwかう」

フィオ「大会だから演劇みたいなものだと思い込めば恥ずかしくないよ、その後の日常に影響が出ないとはいってないけど」

フィーナ「……わりと楽しめているんじゃない? 真面目に馬鹿をやれるというのも一種の幸せだよ」


ユーノさん Pno:742

フィオ「リズムのいい日誌。ここにいる理由があるのなら、そのいいことを拾い続けて、ここにい続けていいのかも」


ジュラエさん Pno:781

ひげ伸びたジュラエさんとゴキゲンな朝食



フィーナ「シンプルなたんぱく質と炭水化物」

フィオ「おいしそうだね」

フィーナ「果物は海上だと保存しにくいのかな、ビタミンが必要だから合ったらとても良かったのだけど」


シャウラさん Pno:794

シャウラさんと○○○ー○○



フィオ「これが何かわかっていても、その表現代わりと適格だといわざるを得ない!」

フィーナ「臭いすごいとこ本当にすごいよね……」

フィオ「貧民向けと思っていたら、知り合いが利用していて。好奇心が勝ったのか聞いてみることに」

フィーナ「猫缶のことはヤメロォ!」


フィオ「ちょっとひきつった笑顔(当社比 のシャウラさん。外に比べて臭いは酷くない、というよりむしろいい」

フィーナ「促されて席に着くと、それ以降もくもくと作業に没頭する店主。こ、こわい・・・」

フィオ「と、おもったら突然踊り始めた!」

フィーナ「やべぇ。傭兵じゃなくても、わかるぞ、こいつぁやべぇ……」

フィオ「何言ってるかわかんないぞ!」

フィーナ「すごいプレッシャーだ。これは歴戦の勇士にちがいない」

フィオ「お水出したときとテンションが違いすぎるんだよねぇ」

フィーナ「恐る恐る一口。美味しい」

"「おお…スープも美味しかったけど麺も美味しい!! 適度な弾力がある心地よい噛み応え。
 ほんの少し縮れた形状が適度にスープを持ち上げてくれて、普通のスープパスタよりも、スープとの一体感が素晴らしい!! 」"



フィオ「ご満悦、食レポ」

フィーナ「そんな様子を見て店主さんから提案が、替え玉とは!」

フィオ「説明しよう!(店主が」

フィーナ「あ、やっぱ匂いで遠ざけている部分はあるんだねぇ、意図的ではないにしろ」

フィオ「久留米系ってなんだろ」

フィーナ「流派とか、そういうあれだとおもう」

フィオ「デザートか……替え玉、デザート……か?」

フィーナ「まぁシャウラさんも探索者だしね、一杯じゃ足りないでしょ」

フィオ「謎の踊りの正体もわかって、幽霊の正体見たり枯れ尾花。わかれば怖くない」

フィーナ「太さによって時間は異なるからねぇ、スープが薄くならないようにする工夫もあるだろうし」

フィオ「店主さんは薬味も親切に持ってきてくれて、これは新しい道をしったお嬢さんを誘惑してますね」

フィーナ「色々加えて楽しんじゃうシャウラさん、その結末は……」


フィオ「デザート(三杯」

フィーナ「スープの仕組みも教えてもらったのかな? 故郷でも作れるな、と考えてから……」

フィオ「どう、なんだろうね」

フィーナ「自分でも答えの出ないものは多分ほとんどの人が答えることはできない、でもきっと簡単に割り切れていない話なんだろうから、これから考えていくべきことなんじゃないかな」


牡丹さん Pno:838

いい区切りということで、伯父さんにお手紙を



フィオ「手紙を見る限りとても楽しんでいる様子でよかったよかった、知らないことも知れるし、旅はやっぱりするべきなんだね」

フィーナ「さらりとお米を希望しているけれど、中々手に入らないよね、伯父さんなら何とかできるのかな?」

フィオ「遠くにいる人にピンポイントで送るって難しいんだよねー」


フィーナ「そして帰ってきた返信」

フィオ「長い手紙ではないけれど、短い中に愛情がこもってるね」

フィーナ「こういうのを読むとお手紙送りたくなるよね、そしてお米キター!」

フィオ「今回きりだから、ちゃんと味わっていただこうね」


ローデンさん Pno:875

【ガルガンボルグ、拘束 -ストームレインに秘宝の香り-】



フィーナ「ふぅーむ、ストームレインにねぇ……」

フィオ「多くの人が同時にいけるようになったみたいだし、これは人が流れ込みそうかな?」

フィーナ「だけれど危ない海だって噂だしねぇ、危険を冒すだけの価値があるのかどうか」

フィオ「へ、変態だー!!」

フィーナ「好物……バニーだから?」

フィオ「協会も真面目に調査しなくていいから!」

フィーナ「引き渡されても逃げているとなると、強制労働施設のセキュリティ的にも悪い印象を与えかねないよね、このあたりはちゃんとしないと」


ペン女帝さん Pno:876

海上バザーへと訪れた二人、情報収集のために寄ったはずが……



フィオ「大臣。ペットショップに夢中」

フィーナ「うさぎかぁ……やっぱり食用なのかな」

フィオ「ペットショップっていってるでしょ!」

フィーナ「この店主やり手だな」

フィオ「かわいいがあふれる。オマケって何がもらえるのかーなー」

フィーナ「と、そんなやり取りにすこしイラっとしてるペン女帝さん」

フィオ「無為に使うほどお金が多いわけじゃないからねぇ」

フィーナ「まぁそれだけじゃないみたいだけど」

フィオ「……天然だとむずかしいね」

フィーナ「狙ってやる人は嫌われると思うけれどね。ペン女帝さんは昔は可愛いもの持ってたりとか、買い物が好きとか、色々我慢してることもあるのかも」

フィオ「鼻をつままれても間接だっこは辞めない、これも忠誠の形なのかもしれないと思ったり」


このみさん Pno:916

" とても悲しい出来事から数日。私たちはそれとなく誘拐された人たちを見たことがないか、不思議な現象や、人物を見たことがなかったかを聞いて回ったり、そういった機関に持ち込まれていないかを調査してみた。"



フィーナ「嫌な……事件だったね」

フィオ「まだ青年が一人、娑婆にでてきていないんだろう?」

フィーナ「まぁそれはともかくとして、前途多難な様子だね」

フィオ「多くの人が入り乱れている状況だから、その中からぴたりと本命を見つけるのも難しい」

フィーナ「辛抱強くやるしかないみたいだね、あと夕食のために立ち寄った店で席がない」

フィオ「食事の情報を聞き込むのはわりと大事な気がする……する」

フィーナ「がおー」

フィオ「それなりに美味しいものがある世界だから楽しむのも悪くはないけど、本分を忘れてしまっては元も子もないからね」

フィーナ「結局満席だったみたいで、またなきゃいけないのかなというところで、由依さんの提案」

フィオ「相席かぁ、私もちょっと苦手かも、食事のときは自分のスペースというかなんというか」

フィーナ「救われてなきゃダメ?」

フィオ「そこまでは……」

フィーナ「このみさんはなんとか食い下がろうとするけれど、話を進められちゃって」

フィオ「確かに美人二人とくれば話は早い、タチの悪いのも中々いないだろうし……?」

フィーナ「あ、容疑者(被害者)だ」

フィオ「……誰?」

フィーナ「無実を強調する人に限って……」

フィオ「没収です」

フィーナ「その判断は残念ながら正しいとしか思えない」

フィオ「とまぁ、意外な再開をしたものの、相席相手としてはまぁまぁ?」

フィーナ「完全に初対面よりはあの修羅場を乗り越えた仲間だから」

フィオ「修羅場とは」

フィーナ「レヴィさん一行は何人なのかとか、気になるところもあるけれど、とりあえずはラム肉だ、がおー」


ロズさん Pno:917

ロズさん新天地へ。なお装備(服)は無し



フィオ「どうしてこうなったのか、記憶をたどってみるものの……」

フィーナ「どうかんがえても門をくぐった際に何かがあったとしか考えられないねぇ」

フィオ「あーマダラさん、今フラグがたったよ」

フィーナ「たっちゃだめなやつだけどな! ということで、強制先行遊泳権をくらえー」

フィオ「あくはほろびた」

フィーナ「さて、とはいえここからどうするか」

フィオ「口八丁で乗り切る!」

フィーナ「普通なら通報案件かもしれないけれど」

フィオ「いや、普通じゃなくても救助の意味で通報してもよかったのでは」

フィーナ「まぁこのあたり変な動物おおいからねぇ」

フィオ「わりとよくあります。あ、彼女さんやさしいね、すばやいね」

フィーナ「その分は彼氏さんにもらう、と。ひゅーひゅー」

フィオ「と、何とか一難去ったロズさん、圧倒的感謝を胸に、一礼」

フィーナ「恥ずかしい姿を多くの人に見られなくて良かったね、配信された分は戻らないかもしれないけれど、まぁその分は『彼』がまだ身体で支払うことになるのかもしれない」


おっさん Pno:918

フィオ「入るかは入らざるか……」

フィーナ「いや、はいろうよ」

フィオ「きちんと呼びにきてくれたね」

フィーナ「めっちゃ泣いてるーッ!」

フィオ「焼き立てアップルパイはすごくおいしい、泣き止むぐらいおいしい」

フィーナ「盛り上がっているのを傍目に、ちょっと気になることを聞いてみるけど」

フィオ「うーん教えてくれないね」

フィーナ「おっと、余裕がなくなりましたな、お嬢さん」

フィオ「台詞からはちょっと犯罪臭がするけど、無銘さんの人徳からか、全然そんな気はしない」

フィーナ「こういう風に打ち解けていけばそのうち理由も教えてくれるはず、お願いされたときに物騒なことも聞いたしね……」


ベレッタさん Pno:923

フィオ「新しい海路発見ときいて、アトランドは本来の目的に見合った場所になりえるのかもしれないと」

フィーナ「レッドバロンに対応したら多分自分の性質が変わっていそうだよね」

フィオ「それに比べてアトランド。謎の浮き島! 呼吸ができれば最上!」

フィーナ「進んでいてもさほど問題のあるような海じゃなかったよね」

フィオ「幽霊出るけどね」

フィーナ「前言撤回」

フィオ「……まぁじつはアトランドは逆方向だったみたいで」

フィーナ「……どんまい」


フィオ「今回は試食をすることになったみたいだね」

フィーナ「栄養かー普通に作るだけでも大変なのにさらに問題が出てくるような」

フィオ「とはいっても生き物の身体を作っているのは食べたものだからね、気にかけられるときはそうするに越したことはない」

フィーナ「小鬼十則もまぁわかりやすいね。問題は出来るかどうか……」

フィオ「『食事は適当』+『種類と割合は気にする』=混ぜ混ぜ保存食」

フィーナ「だ、大丈夫なのそれ」

フィオ「少なくとも、ここに『コスト効果』とかいう物が加わった結果はダメだったみたいだけど」

フィーナ「普段から美味しい食事を取っている身からしたら耐えられるものじゃないよね」

フィオ「普段から美味しいものを食べていなくても耐えられるものじゃなかったみたいだからね、コンクリは食い物じゃなーい!」

フィーナ「まぁこの船の場合はベレッタさんがいるし、味の方向性も決まっているからね、はてさて」

フィオ「見た目は鮮やかって感じではないね、果物とかも入っていて色はあるけれど」

フィーナ「で、味は?」

"まず広がるのは香ばしい小麦と、甘い樹の香り。
メープルシロップというのは樹液から作られるそうですけど、改めてそれを感じます。
さくりと奥歯で砕き、もぐもぐ咀嚼。
練り込まれた平たい食感の押し麦に、砕いたナッツ、濃厚な甘さと硬さの干し果実。
見た目は無個性を装っているけど、食べてみればなかなかどうして多芸じゃないですか。
無心に咀嚼し、もう半分も一口に。
基本はメープルシロップ味ですが甘味は控えめ、しかし噛むごとに違う具に当るのでなかなか楽しい気分になってきます。
サイドテーブルに置いてあった水差しを手元に引き寄せ、水をぐーっと飲めばほぅっと穏やかな吐息が漏れます。"



フィオ「ベレッタさんの表現だと何でも美味しく聞こえる……けど、いろんな材料を入れ込むための工夫がちゃんとされているし、それでもそれぞれの味を殺してしまうようなこともないみたい」

フィーナ「ちゃんとおいしそうだね、でもでも、大問題が!」

フィオ「うん、干し物が多いから喉が乾くって事と、美味しすぎて、必要なときまでになくなっちゃうだろうなーと」

フィーナ「……いや、不味いのは流石に失敗してるだけなんじゃないのかなー、必要な栄養自体が不味いってこともあるみたいだし?」

フィオ「でも今回ので栄養もキッチリ取れているなら、美味しく作れるってことだものね、ベレッタさんが鍛えたコックが流石なのか。あ、配給制には賛成です」


ダルムズさん Pno:924

キモい石像を突破していざ、アトランド。そして衝撃の事実が明らかに



フィーナ「キ、キモいっていうなー!」

フィオ「でもダルムズさんのところに現れたのは正直ビジュアルがね……」

フィーナ「で、説明文。えーと説明文、を読んでダルムズさん曰く」

"
普通、島ガ海中ニ浮カブナンテ物理的ニ有リエマセン。
ツマリ、コレハ間違イナク……



ヨガノ仕業デスネ。


ヨガハ、浮キマスカラ。


《アトランド》、ヨガヲ極メテイマス。"



フィオ「ヨガってすげーな」

フィーナ「マグノリアさんが真面目に考察していたけれど、ヨガパワーだったか、そりゃわからんわけだ」

フィオ「予想外の里帰りも果たしたことだし、カレーが出現するもとおくない、か」

フィーナ「カレーも調理されたまま流れてくるのかなーこわいこわい」

フィオ「って、そんなわけないからっっっ!!!」


結馬さん Pno:956

フィーナ「休憩の週。たまにはこういうのもいいよね、ずっと最前線を探索してると疲れがたまるし、その結果何が起こるかわからない」

フィオ「絆さんのパフェ屋も実現にこじつけたみたい、パフェかーおいしそうかも」

フィーナ「黒星からの新しいプラン、こういうのを考えているときが一番楽しい」

フィオ「私はほとんど工夫しないからなぁ」

フィーナ「どちらかというと色々やりたがる性格なのにね」

フィオ「無事の報告もかねて、お父さんへの手紙なんだけど、ベアトリーチェさんについて?」

フィーナ「え、そうなんだ。なんというか、意外な繋がりだね」

フィオ「フタハナ島……きいたことがあるような、ないような」

フィーナ「生肉が好きなあたりが特異性を物語ってるよね、さて返事はどうくるか」

フィオ「世の中には伏せておいたほうがいいものもあるよね、血は争えないな!」


ミアーさん Pno:958



フィーナ「相手のことも大事だけれど、まずは自分のコンディションだね、現状では相手に干渉する術もないわけだし」

フィオ「勝つための、というよりはいつも通りの準備にも見えるけれど、いつも通りに戦えればきっと勝てるよね」

フィーナ「勝てなくてもやり直せばいいぐらいの気持ちで行けば割と何とかなったりもする、ただ足踏みはあまり楽しいものじゃないからね……さて」


素子さん Pno:962

素子さんVS巨魚 その戦いの結末は



フィオ「呼吸の苦しみも、切り傷の痛みも、食欲の前には無意味!」

フィーナ「本来空腹だと体力が厳しいものなんだけど、やるねぇ」

フィオ「気力が体力を凌駕しているのかも、っと。つかんだ!」

フィーナ「対象がカツオであることを確認。やる気も補充されて、水中で締め落としにかかると」

フィオ「うわぁ、飛び出してきた!」

フィーナ「力強い動きだけれど、これが決め手だったね。空気を補充して素子さんは詰めにかかる」

フィオ「手際よく動きを阻害するように絡めて、そのまま陸のほうへと泳いで連行。うーんおみごと」

フィーナ「これ、ある意味戦闘経験なんじゃ……」

フィオ「なにはともあれ、巨大な獲物をゲット。どんなお料理にするんだろうね」


フィーナ「とにもかくにも捌かないと、ということで久々の掘っ立て小屋。広さを利用して解体ショー」

フィオ「どれだけ大きくてもお魚はお魚だし基本的には一緒なのかな」

フィーナ「多分、というか私に聞かないで」

フィオ「ソウデシタ。見る限りほとんどの部分が食べられるのかな、内臓とかはかなり工夫しないといけなさそうだけれど」

フィーナ「塩辛にしてるよね、毒があるとかは聞いたことないけど、生ものだしお魚は寄生虫とかも怖いよね」

フィオ「さて捌き終わったけど、めっちゃ量あるなぁこれ」

フィーナ「ちなみに一食分っぽいです」

フィオ「……おぉう」

フィーナ「まぁあのフィジカルだからねそれも納得、串焼きとかおいしそう。
お肉っぽいほうが好きなのかな」


フィオ「串焼きにお刺身、だがまだ終わらない」

フィーナ「理性蒸発」

フィオ「野獣的フードファイターかな」

フィーナ「まぁそれだけお腹が減っていたってことだろうね、補給できたようでよかった」

フィオ「お片づけは確かに大変そうだけど、一仕事終えた後だし、気分良くできそうだね」

フィーナ「やや抜かりはあったみたいだけれど、大丈夫かな?」

フィオ「写真栄えする展開だったからもったいないけど、まぁないものは仕方ない」

フィーナ「ジャーキーも一応そういうことがあったという片鱗ではあるのかな」

フィオ「本当に一日の食事じゃないんだねぇ、朝ご飯、朝……」


アズテアさん Pno:964

遺跡を進み続ける一行、どんな罠でも踏破してきたポチさんが……?



フィーナ「命は投げ捨てるもの」

フィオ「大人気ゲームだからね、しかたないね」

フィーナ「しかしでかいタコ足だ、邪神かなにかじゃないよね?」


フィオ「ポチさん生還」

フィーナ「だけれど警戒させてしまったね、まぁさせなくても大差はなさそうだけれど」

フィオ「回り道できればよかったんだけど、部屋位置の関係上それもダメみたい。そのうえ」

フィーナ「先生が『非常に危険な生物』と言ってるね。普通はここにいないっていうか、異世界の生物か……ポチさん詳細をありがとう、でどうするか」

フィオ「それぞれの考えがあるけれど、とりあえずフーちゃんが発掘権を持ってるから、許可を得るなら彼女から」

フィーナ「アズテアさんとポチさんは奥に行かなくちゃならない、ユリウシュさんはお宝を吹っ飛ばすなんてとんでもない! 先生はちゃんと発掘する義務がある、ということで2:2だね」

フィオ「ここで鶴の、ではなくカツオの一声」

フィーナ「……すごくただしい。どう足掻いても、手に入れる見込みはない以上ないものとして考えたほうが事態はシンプルだ」

フィオ「もう少し希少なものだったなら別の考えがあったかもしれないけどね」

フィーナ「そしてユリウシュさんとフーちゃんの話し合い。出した結論は……やろう、と」

フィオ「ん、とりあえずはよかったかな、世知辛い世の中だね……」

フィーナ「全てが嫌な人なんて中々いないよ、中々ね」

フィオ「さて、覚悟が決まった……とおもってたら、先生はまだ納得してないね」

フィーナ「お宝じゃなくてまぁその周囲にも色々と……あるからねぇ……ポチさん?」

フィオ「……誰? いやポチさんなのか、違うか」

フィーナ「語られる言葉は、確かに不思議な感じではあるし、まくし立てるようなところもあるけれど、論理的で、情熱的だね」

フィオ「なんとなく事態が飲み込めてきた。で、あのユリウシュさん? なにを……」

フィーナ「情熱的で論理的な演説ありがとう、では、逝け」

フィオ「事態が飲み込めない」

フィーナ「罠を処理しただけ、まだ罠と決まったわけじゃないけどな!」

フィオ「先生ェーーー!!!」

フィーナ「あ、怪しいポチさんに戻ってる」

フィオ「罠だったのは間違いなかったみたいだけど、先生の心に入ったダメージがやばい」

フィーナ「ポチさんは超回復するから、まぁいいとして」

フィオ「人の話は最後まで聞くけど、カツオの話は最後まで聞かない。後完全に罠処理につかわれたよねポチさん」

フィーナ「一貫してるともいえる……ってえぇー」

フィオ「ワタシソンナソウギシラナイ」

フィーナ「先生の分析はいつも適格だなぁ」

フィオ「棺に入れられた貨幣の量で川がどうこうってのも聞いた事があるかも」

フィーナ「とりあえず目的は果たせた、行く場所が決まって、再びの干物タイム!」


フィオ「じかいよーこく」

フィーナ「さっきの人かな?」

フィオ「悶着がない発掘なんてないのです」


アファイブさん Pno:976

フィーナ「今回は夢じゃなかったぜ」

フィオ「新しいことはぽんぽん現れないよね」

フィーナ「ということ今日は、カジノ船について」

フィオ「あー私も持ってるね、ソリティアぐらいしかやることないけど、ババ抜き楽しそうだね」

フィーナ「カジノ船でも使われている→普段から慣れさせるために配った、とかかな」

フィオ「あーミニバカラ。うーんでもそのあたりは信用と信頼だよね、もちろん怪しくないとはいえないけれど」

フィーナ「勝ってたんだ……欲がすくなさそうだからかな」

フィオ「勝負事は引き際が肝心だからね、総合で勝ってなくちゃ意味がないわけだし」

フィーナ「いつか負けるときはあるけれど、連戦連勝は気持ちいい、さて結果は」


イルヤさん Pno:1020

フィオ「ラビさん参戦! 半ば無理やりだったけど」

フィーナ「それがですねぇおねぃさん……弟君は中々やりてですよ」

フィオ「何キャラ?」

フィーナ「来たものは仕方ないけど、同じ部屋なのに一抹の不安が……」

フィオ「あ、これラビさん後で許されないな……」

フィーナ「それとカジノ船との邂逅。ラビさん? ドコヲミテルノカナ……?」

フィオ「どうやらこの世界に年齢制限はないようだね、賭けるにしても上限を設けるのはいいことだ」


ラティスさん Pno:1033

未開の海域。その端、アトランドへの入り口付近にて



フィーナ「周りの景色に戸惑い気味のラティスさん、オペレートしてるヘイゼルさんに逐一報告しながら、進もうとするけれど」

フィオ「なんかくってるーっ!」

フィーナ「ズバッと切り込むも返し刃で一刀両断。体調不良だものね、しかたないね」

フィオ「中途半端に治してもねぇ。善処できるならいいのだけど」

フィーナ「栄養とって安静にしてるぐらいしかないだろうからねぇ」

フィオ「探索再び、像の前を通り過ぎて……像?」

フィーナ「何事もなく通り過ぎたみたいだけど……あっ」

フィオ「ヘイゼルさんからの警告。だーいじょうーぶじゃなーい」

フィーナ「おぉ見事な対応、まだ腐ってないまだ腐ってない」

フィオ「戦線は開き、その結末は――」


フィーナ「なん・・・だと・・・」

フィオ「ライラックさんの目に飛び込んできた敗北の光景その有様に心配して連絡を取るけれど」

フィーナ「なん・・・だと・・・」

フィオ「自撮り……加工……」

フィーナ「なんとなく察した」


フィオ「さて、次に進む準備もできて、相談の後にいざ新天地。しかしてその脅しは意味があるのか」


ソラさん Pno:1042

ついに『フェスタ』の日を迎えたソラさん。勉強を重ねた結果は



フィーナ「いよいよだね、なんかこっちが緊張してきた」

フィオ「みみみみみみているだけなのに、緊張してどうす、る」

フィーナ「……。まぁ細々しながら出店とかもあるんだね、メインの催しはあれらしいけど」

フィオ「パチパチ。なんか普段と雰囲気違うねー」

フィーナ「そりゃこういう場所だしね、衣装も普段とはかけ離れたものだし、うん。信仰先としてはこういう衣装もおかしくないんだろうけれど、歴史のことも知らないと、変わったデザインだと思うかも」

フィオ「解釈は人それぞれだと思うけど、ソラさんが納得できていればそれで、と始まるね」

フィーナ「格好いいね。仕草も練習の賜物」

フィオ「力強い言葉は人々の心に何を与えたのか、かつての史実をなぞるその姿から」

フィーナ「……うん、お見事。お疲れ様」


フィオ「こういうのも体力使うからねー」

フィーナ「大きく響かせなくちゃいけないからね、内容も勇ましい分、弱弱しくなってはいけないし」

フィオ「さて、それで『神』からの評価は?」

フィーナ「ほめてもいいのよ?」

"「わたくし、文字を覚えました。我が神の代理人として役割を全うしました。褒めて頂いてもよろしいのですよ」
『お前は人としての一歩を歩み始めただけだ。道のりは険しいが、お前が人として最低限の文明を理解したに過ぎない』
「わたくしが……」
『俺はいたく称賛しよう。ほんのわずかだが、積み重ねた努力は確かに伝わっただろう』
「……! 神よ!」"



フィオ「くねくね」

フィーナ「次へ次へ。先へと進むのはいいことだ、今回の仕事は大事だった、休むことも次へ進むための準備だね」


メルエットさん Pno:1045

"記憶を喪った金碧の少女の故郷は、今となっては知る術を持たないのだが、
彼女が白い雪に溶けるように棄てられていた、あの交易都市ファンデルクロイツ。
つまり、少年が旅商で訪れたあの極北の大都市は、現在はスヴェーリエ王の統治下にある。

そのスヴェーリエ王国が、かつてヴァリアーグと呼ばれていた時代。
険しい山脈を西に越えた先、ルーシと呼ばれた肥沃な大地に、或る王朝があった。"



フィオ「二人が生きるもっと前の時代、そこがまだ鉱業国としてあったころのお話だね」

フィーナ「アクアマリンと時の王族との深いかかわり、か……
滅多に目にすることがないくらい綺麗なアクアマリンと何か関係があるのかな」


フィオ「でも、革命で……それはもう徹底的にやられちゃったんでしょ、そうすると『今』とかかわりがあるわけじゃなさそうだけど」

フィーナ「あー、なるほど。行方不明の品もあるわけか、それにしても革命して売りさばくとは無駄がない」

フィオ「……若干否定的?」

フィーナ「どんな統治をしたかはわからないけれど、根こそぎはちょっとね……」

フィオ「ふぅん、幾つかの手がかりはあるけれど、きちんとした確信にまでは至ってないんだね」

フィーナ「せめて文字にしてでも記されていればね、残したいという意思があまりなかったのかもしれないし、残したくないという意思が強かったのかもしれないけど」

フィオ「さて、それほど大事なものが見つからないというのも妙な話だね、革命の足音を聞いてしっかりと隠したのか、それでも隠し通せるものか」

フィーナ「探せない場所なら別だけど……でもそうするには、守り神に対する感情を理解しないと厳しいかな」


姉妹と仕立て屋さん Pno:1102

自らが抱く気持ちと、それに対する思い



フィオ「自分の気持ちは自分が一番理解できる……ってわけでもないんだね」

フィーナ「自分の中にあるものだからこそ、客観的に見られなくなるってこともあるだろうからね、でもこの場合は向き合うのが怖いって感じだけど」

フィオ「昔から抱いていた思いは今も変わらないはず。なんだけどひっかかっていることがあるのかな」

フィーナ「今までの思いを壊してしまうかもしれない。というのは本当に怖いだろうね。こういう問題はやっぱり時間に頼って克服していくしかないのかなー」


フィオ「そんな彼女を心配している様子。うんいろんなしがらみは中々消えないよね」

フィーナ「あー、なるほどね……。そういう子の気持ちもわかる。ただ、変わっているか、それとも否か。それは目の前に引っ張り出して確認できるものでもないからねぇ」

フィオ「そうだね、結局は自分でなんかするしかないような問題。うん、相談には乗ってあげるといいのかも、あ、セクハラはやめてください」

フィーナ「南無……」


ノーチェさん Pno:1154

今日の記録者はアントンさん。掌砲長



フィオ「職人気質が文章からも出てる、というかしゃべるのもやっぱり得意じゃないのかもね」

フィーナ「すこし吃音の気があるみたいだしね。自分の仕事がきちんとできれば何の問題もないよ」

フィオ「船長さん……あぁ元。のほう」

フィーナ「この間違え方はすごいな、方向音痴というべきか、道の把握もできない船長もいるからまぁ仕方ないのかもしれないけれど」

フィオ「ま、まぁガーゴイルでも先には進めるし、横道にそれるのも、わるくはわるくは……」

フィーナ「せ、船長ー!!」

フィオ「船長<火薬」

フィーナ「こういう人だと自分お仕事が減っちゃうのは辛いだろうね、この先もっとガンガンうつ展開がまっていればいいんだけど」

フィオ「無口でも優しいのがわかる人って本当に優しいよね、そんなイメージ」

金獅子様さん Pno:1189

掲示板にて懸賞金の確認と、敵情視察



フィーナ「懸賞金ってすぐ反映されるよね、そのあたりは流石の協会ってところかな」

フィオ「ビッグな相手とも戦える! それがテリメインの海!」

フィーナ「サバンナー。動物園ー。さて勝敗の行方は」

フィオ「この相手の方。陸上だとかなり重いだろうけど……」
posted by エルグ at 04:38| Comment(0) | 日記